10個目の約束 ページ13
Aside
『おっじゃまっしまぁす!!!』
「どーぞー、ゆっくりしてってなぁ」
白洲獄に来たのは久々。
でも中は全然変わってなくて、とりあえず奥の方に入っていく。
『ねぇ!しほー!!お菓子は!?』
「あぁ、そーやったねぇ。今持ってくるから、行政と応接間に行っとって?」
『はぁい!!行こ!!ぎょーせー!!』
しほーの後ろをゆっくりと着いてきていたぎょーせーに抱き着き、手を引っ張って歩いていく。
「そんなに急がなくてもお菓子は逃げないよ」
『ちがーうの!!早く行って、しほー待ってる間、私がぎょーせー独り占めするの!!』
ぎょーせーとしほーがお話すると、だいたい長くなるし、何より難しくて私にはわからないのだ。
二人とも大変な仕事をやってるってゆーのは聞いてるし、分かってはいるけど、仲間はずれはヤダ。
『ね!いいでしょ?』
と、振り返りながら言うと、ぎょーせーは片手で口元を抑えながら “そうですね” と答えた。
『??』
いつも私に話す時と、話し方が違ったからどうしたのかなって首をかしげながら顔をじーっと見ていると、急にぎょーせーの方から、 手を引っ張ってきた。
「さっ、行こうか。僕を独り占めしてくれるんだろう?」
『うん!!』
応接間はいつも通り特に物がなかった。
しほーを待ってる間、この前何があったとか色々話しているとあっという間だった。
「待たせてごめんなぁ??」
『大丈夫だよ!!』
「あまり待っていないですから」
おかえりー!!ってしほーに抱きついたら、お菓子が落ちないようにしてるのもあって、ちょっとふらつきながらも “ただいま” って言ってくれた。
「さ、お菓子食べようや」
そう言い、机を取り出しお菓子を広げた。
−・−・−・−・・−・−・−・−・−・−・−
ふぁー、いつの間に累計hit数2000超えてる……:(´◦ω◦`):ガクブル
お気に入りも30を超え、本当に嬉しい限りです……!!
ありがとうございます!!
モノノケ庵組はもうちょっとしたら出しますので待っててください……!!
これからも引き続きのんびり更新していきますのでよろしくです!!
評価やコメント大歓迎です!お気軽にどうぞっ!!
待ってます(*ˊᗜˋ*)/
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カスミソウ(プロフ) - EMIKOさん» はーい!!待ってますね!!ゆっくりで大丈夫なので、えみこさんがかける時にお願いしますっ!気にしてないので平気ですよ〜こちらこそ申し訳ないです… (2019年4月2日 0時) (レス) id: 9ef8fa1231 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - わかりました!!出来上がり次第送ります!!夜分遅くすみません、、、 (2019年4月2日 0時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
カスミソウ(プロフ) - EMIKOさん» お!良かった!!では、『@4qaMsFoB8NitHrn 』にお願いしますっ!! (2019年4月2日 0時) (レス) id: 9ef8fa1231 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - やってます!!もちろんです!!自分も仲良くしてください!! (2019年4月2日 0時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
カスミソウ(プロフ) - EMIKOさん» 送る場所……ううむ……Twitterとかやっていますか…?もしやっていればアカを教えるのでそちらに送っていただきたいです……!!(あわよくば仲良くしてください…っ) (2019年4月2日 0時) (レス) id: 9ef8fa1231 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠璃唐綿 | 作成日時:2019年2月8日 10時