はっぴー☆まじっく☆すくーるらいふ！☆小説Ｖｅｒ☆

3話【メア・スレイ】 ページ6

明日は交流会そんな期待に胸を高鳴らせている少女が一人。

名前はメア・スレイ

ここエルスチック学院ｓランクの生徒だ。

「ねえ！あの、メア・スレイさんだよね。いつも一人だったから気になって」

この少女は確か同じ一年生だっけ。話しかけてくれた…嬉しい。

しかしそんなメアから出てきた言葉は…望みもしない冷たい言葉だった。

「何貴女、私に何かよう？何もないなら話しかけてこないでもらえる？」

「いや、あの、そんなつもりじゃ…」

「ねえ、聞いてなかったの？私は貴女に興味はないの。さようなら。」

「そんな…酷いよメアさん！そんな事言うなんて信じられない！もう絶対にどんなことがあっても助けないからね！」

そんなことを言われても足は止まることなく歩き続けている。

やっと足が止まった。その後に襲い掛かってきたのはとてつもない程の罪悪感だった。

私は一体何であんな事を言ってしまったのだろう。少女は激しい自己嫌悪に襲われた…

…絶対明日の交流会では失敗出来ない…友達出来るかな？

少女は一人考え続けた。

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