36．招待 ページ36
｢ちょっと部屋入れてー、今から大先生とお茶会するから荷物置いときたくて｣
｢え､先生起きたんですか！？｣
｢おぉ、えらい食いついたな｣
大先生。
その名前を聞いただけで目を輝かせるA。
そんな姿についつい笑ってしまう。
本当に好きなんやなぁ。
｢せや、Aも来たらええやん。大先生も喜ぶんとちゃう？｣
｢えぇ！良いの！？｣
｢もちろん｣
｢やったー！ありがとうございますロボロさん！｣
2人の会話にほんわかした後、ロボロはこちらを向いて、お前らもどうや？と誘ってくれる。
｢じゃあお邪魔しよか｣
お言葉に甘えさせてもらうとするか。
なんて俺の反面、オスマンが申し訳ない無さそうにこう言った。
｢ごめん、俺ちょっとまだ読みたい本があんねん…だから今日はやめとくわ｣
残念そうに肩を落とすAの頭を撫でるオスマン。
またこんど､な？ としゃがみ込んで微笑みかけて部屋の中へと入って行った。
｢あー…俺もごめん。ひとらんの畑手伝わなあかんから｣
そう言えばそうだったな。
5日前にひとらんの畑を荒らした結果大激怒されて喧嘩になっていたシャオロンとひとらん。
畑仕事を手伝う事で解決したんか。
また1人減ってさらに肩を落とすAの頭を撫でる程の勇気を持ち合わせていないシャオロンは、ごめんな！と勢い良く謝って廊下を駆けて行った。
｢じゃあ招待客はゾムとAやな。ほな行こか〜｣
ロボロに先導され、お茶会の会場だとされる談話室へと向かって歩く。
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ななし(プロフ) - 真道さんさん» 重ねて申し訳ないのですが.....この作品には今のところしんぺい神さんは登場しないつもりです...！コメントありがとうございました！！ (2017年3月23日 20時) (
レス) id: 8b96d1c041 (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - 真道さんさん» ロボロさんもぎすメモ動画内でそういった扱いを受けていたのでネタとして取り入れさせていただきました...！(>_<)この先の更新でネタだという会話を入れるつもりだったので、決して本気とかではないです！紛らわしいセリフで本当にすみませんでした。 (2017年3月23日 19時) (レス) id: 8b96d1c041 (このIDを非表示/違反報告)
真道さん - ホモぉなのはしんべい神だと思いませう。 (2017年3月23日 19時) (レス) id: 49fb3af3ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななし | 作成日時：2017年1月8日 20時
