夢の計画 ページ32
｢前にも言ったが、"無個性"でも成り立つような仕事じゃない。悲しいかな現実はそんなものだ。
ましてや雄英はヒーロー科最難関！｣
踵を返し、つまり、と続けるオールマイトに、何かを察した様な出久君は立ち上がり、
｢入試当日まで残り10ヶ月で……
体を完成させなきゃ…………！｣
そう言った。
｢そこでこいつ!!｣
｢!?｣
｢私考案!!『目指せ合格アメリカンドリームプラン』!!!｣
ビッと出したのは何枚かの紙。
よく見るとスケジュールや食事などについて事細かに記されている。
｢"
生活全てをこれに従ってもらう!!｣
出久君が受け取った紙の内容を彼の背中越しに読んでみると、なるほど、確かにこれなら成長できそうだ。
｢寝る時間まで……｣
｢ぶっちゃけね、超ハードこれ
ついてこれるかな!?｣
オールマイトが耳打つ様に出久君に問いかける。
肩を震わせる彼の答えは勿論、
｢〜〜〜〜〜〜そりゃもう…………!!
他の人より何倍も頑張らないと僕はダメなんだ……！｣
出久君、笑ってる。
肩の震えもきっと武者震いの様なもの。
｢あっ!!A少女のプランはちょっと待っててね！｣
｢……？彼のと同じのじゃダメなのかしら？｣
｢えっ!!?このメニューをAさんが……？｣
驚きの表情第2弾。
しかしオールマイトはフルフルと首を横に振った。
｢A少女はある程度基礎が出来ている。前に何処かで戦闘訓練していたんじゃないかな？｣
｢え、えぇ……｣
｢それにレイナとの活躍も見ている。
同じメニューだとちょっと効率が悪い｣
｢なるほど……｣
流石オールマイト、よく見ていると言うべきか。
｢任せておいてくれ！
君のアメリカンドリームプランもつくるからね！｣
｢アメリカンドリーム……！素敵な響きね!!
ね、オールマイト、私にも！｣
とうとう辛抱出来なくなったのかレイナが身を乗り出してきた。
｢えっ君にも!?｣
流石にオールマイトも戸惑ってしまうらしい。
そりゃそうだ、自分と肩を並べて戦える人の特訓のメニューを考えてあげることほど難しいことは無い。
｢君は十分強いと思うけどな｣
｢アレは魔力の賜物なの！自力でアレ位出したいわ！｣
｢……魔力なしであの威力ならアリになった瞬間が怖いんだが……まぁ、その強さに貪欲なところ……
正直嫌いじゃないよ!!?｣
じゃあプランつくるから雑談しといて！
そう言い残してオールマイトは行ってしまった。
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怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - とくめーさんさん» あわわわ遅れてしまい申し訳ありません！！特大ヒントとして、��8桁の数字は4桁4桁で構成されています��更にいうと4桁の二進数を使用しています��「あ」なら00010001、「い」なら00010010、「か」なら00100001です。 (2021年12月4日 5時) (
レス) @page18 id: 6506a00938 (このIDを非表示/違反報告)
とくめーさん - ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ分からん！！！！！暗号！！！！助けて！！！！！ (2021年11月24日 0時) (レス) @page18 id: aa1c2c4600 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - ぐうたら猫さん» これからも何かあればよろしくお願い致します！(図々しくてすみません……！) (2019年12月9日 13時) (レス) id: 059adea14e (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - ぐうたら猫さん» わわわありがとうございます！すぐ訂正します！ (2019年12月9日 13時) (レス) id: 059adea14e (このIDを非表示/違反報告)
ぐうたら猫(プロフ) - こんにちは。猫です！ 誤字があったので、ご報告にあがりました！ 想定外の序盤付近、｢私達みたい｣が｢私達見たい｣になってました！ (2019年12月9日 13時) (携帯から) (レス) id: e6816c78e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怒らないで委員会会長mAKA | 作成日時：2019年10月26日 5時
