時空間を移動させるアブノーマリティ? ページ18
ホクマーはモニターに何やら細工を施すと、エンサイクロペディアに1つのアブノーマリティの情報が現れた。
……セフィラってこんなことも出来るのか。
と、そんな事を思っている暇はない。
またしても情報に目を通していく。
「D-09-104
「レベル5の職員が使用した場合、そして１日1回に限るが
なかなか優れているといっていいアブノーマリティだ」
「ビナーが誉めるとは……」
確かに、ALEPHや試練、脱走しないと言われているアブノーマリティは無理だが、それ以外は殆ど収容できるとされている。
確かにあればかなり優秀だ。
時間を戻すためレベル5の職員は犠牲になるが……ん?
「時間を戻す!?」
「そうだ、一番平穏な時に戻るんだ。職員は認知できないかもしれないが」
「使用した本人はどうなるかはわかりませんがな
もし、使用した職員が更に遠い過去に戻っているとしたら?」
「あのボタンを押す前に戻って原因を探れるかもしれない……?」
「確率は保証できませんが、それが一番解決に近い気がします」
アンジェラも同じ考えのようで私と目を合わせてきた。
「しかし、Aが消えた原因も分からなくては話が進みません」
「確かに……
なにかその日について覚えていることは?」
何だか探偵になった気分でアンジェラに尋ねてみる。
あぁ、こういうことならマルクトにメモを分けて貰うべきであった。
「あの日なら……」
何かを思うかのようなアンジェラに、ビナーとホクマー。
「そういえば、変な時計があった様な……」
ここに来て、また時計?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - 紅夜赤猫さん» ひぇっ見つけていただきありがとうございます……！ご期待に添えればいいのですが……！こちらも好きです！！(！？！？) (2020年6月14日 7時) (
レス) id: a3e985f800 (このIDを非表示/違反報告)
紅夜赤猫(プロフ) - ないだろうな.......とか思いながら探してたら神を見つけました。称えます。ゆっくり読ませていただきます。好きです（？） (2020年6月13日 22時) (レス) id: 65e183dcbc (このIDを非表示/違反報告)
ねこねここねこ(プロフ) - 怒らないで委員会会長mAKAさん» いえいえ、暗い雰囲気だから好きと言うわけではないから全然大丈夫ですよ！！頑張ってください！！！(こちら返信不要です！) (2019年10月26日 11時) (レス) id: 8dfe7db7a7 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - テンパりすぎて文章が可笑しくなってしまった……すみません (2019年10月26日 8時) (レス) id: 970d62df08 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - ねこねここねこさん» ありがとうございます……!!恐らくヒロアカ編では明るい雰囲気にするつもりなので、もしかしたらご期待に添えないかもしれませんがこれからも頑張りますのでお願い致します (2019年10月26日 8時) (レス) id: 970d62df08 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：怒らないで委員会会長mAKA | 作成日時：2019年10月8日 17時
