運命の変わる日 ページ32
あれ以来、私と彼女の距離はぐんと近くなった。
彼女の精神も不安定になることはなくなり、職員はますます彼女に惚れ込んだ。
あんな可愛くてデンジャラスな子とどうやって手懐けたんだ!!
そうやって私の噂は職員の間に瞬く間に拡がりセフィラを伝って私の元へと届く。
手懐けるって……ちょっと顔をしかめるも否定をすると説明を職員にもしなくてはいけないので面倒だ。
彼女にもそこら辺の話をすると頷いてはくれていたので大丈夫だとは思うが……。
……ところで
「設計チーム?」
まだ解放できるチームがあったとは……。
恐る恐る解放し、部屋へと挨拶へ向かった。
一体誰がいるのか。
部屋の前で立ち止まる。
なんだろう、ここに私は入っていいのだろうか。
そんな私の躊躇いに反して開いていく扉。
「あ、あの初めまして私ここの管理人になった者で……」
「……知っているよAというんだろう」
「え」
ここでは私はXと呼ばれ、自分の名前をしっているのは憎しみの女王くらいなのに何故……?
「何故知っているのかという顔をしているな。無理もない、私たちが君の記憶を操作していた」
「君はカルメンのいい友人だったからな」
「……え」
「思い出すといい、君の思い出を。
君は、管理人と呼ばれた瞬間に目を覚ましたという気分だろうが、
君はもっともっと昔からこの世界にきていたのだよ」
私の頭に男は手を乗せる。
彼の瞳から目を放せない。
意識が遠退いていく。
目の前で、夢に見た女の人が笑っている。
私は意識を手放した。
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怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - 紅夜赤猫さん» ひぇっ見つけていただきありがとうございます……！ご期待に添えればいいのですが……！こちらも好きです！！(！？！？) (2020年6月14日 7時) (
レス) id: a3e985f800 (このIDを非表示/違反報告)
紅夜赤猫(プロフ) - ないだろうな.......とか思いながら探してたら神を見つけました。称えます。ゆっくり読ませていただきます。好きです（？） (2020年6月13日 22時) (レス) id: 65e183dcbc (このIDを非表示/違反報告)
ねこねここねこ(プロフ) - 怒らないで委員会会長mAKAさん» いえいえ、暗い雰囲気だから好きと言うわけではないから全然大丈夫ですよ！！頑張ってください！！！(こちら返信不要です！) (2019年10月26日 11時) (レス) id: 8dfe7db7a7 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - テンパりすぎて文章が可笑しくなってしまった……すみません (2019年10月26日 8時) (レス) id: 970d62df08 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - ねこねここねこさん» ありがとうございます……!!恐らくヒロアカ編では明るい雰囲気にするつもりなので、もしかしたらご期待に添えないかもしれませんがこれからも頑張りますのでお願い致します (2019年10月26日 8時) (レス) id: 970d62df08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怒らないで委員会会長mAKA | 作成日時：2019年10月8日 17時
