被る記憶 ページ4
「はっ……」
なに……今の記憶は……
黒髪と赤い目の女の人。
綺麗だけど儚くて、気丈だけど脆い。
そんな雰囲気を持っている人。
「おはようございますX。よく眠れましたか?」
「アン……ジェラ」
ぼんやりと考えていると目の前にはアンジェラがこちらを見ていた。
アンジェラ、それは私が勤める会社のAI。
白と水色のグラデーションをした髪に、時折見せる金色の瞳が特徴的だ。
私の、秘書的存在。
私がこの世界に来て初めて知り合った人。
人と呼んで良ければ、であるが。
「どうかしましたか私の顔をまじまじと見て」
モニターの光源に照らされる彼女の顔と、太陽の光に照らされる彼女の顔がダブる。
「……いや、少し変な夢を見たの」
「夢ですか」
「その夢に出てきた女性と貴女が似ていたから……」
「……」
「アンジェラ?」
目が金色に輝いた。
「その女性の名前はなんといいましたか」
「いや、そこまでは……」
「そう……ですか」
「アンジェラ?どうかしたの?」
「いえ、それでは今日こそ業務に励むとしましょう。私は少し……寄るところがありますので」
……こそ?
私は、疑問を持ちつつもきっぱりとしたアンジェラの態度に従う他なかった。
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怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - 紅夜赤猫さん» ひぇっ見つけていただきありがとうございます……！ご期待に添えればいいのですが……！こちらも好きです！！(！？！？) (2020年6月14日 7時) (
レス) id: a3e985f800 (このIDを非表示/違反報告)
紅夜赤猫(プロフ) - ないだろうな.......とか思いながら探してたら神を見つけました。称えます。ゆっくり読ませていただきます。好きです（？） (2020年6月13日 22時) (レス) id: 65e183dcbc (このIDを非表示/違反報告)
ねこねここねこ(プロフ) - 怒らないで委員会会長mAKAさん» いえいえ、暗い雰囲気だから好きと言うわけではないから全然大丈夫ですよ！！頑張ってください！！！(こちら返信不要です！) (2019年10月26日 11時) (レス) id: 8dfe7db7a7 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - テンパりすぎて文章が可笑しくなってしまった……すみません (2019年10月26日 8時) (レス) id: 970d62df08 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - ねこねここねこさん» ありがとうございます……!!恐らくヒロアカ編では明るい雰囲気にするつもりなので、もしかしたらご期待に添えないかもしれませんがこれからも頑張りますのでお願い致します (2019年10月26日 8時) (レス) id: 970d62df08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怒らないで委員会会長mAKA | 作成日時：2019年10月8日 17時
