残った4人 ページ15
困惑する者、同情する者、メモを取る者。
それぞれがそれぞれの反応を見せるので、改めて私はセフィラの人間らしさを実感する。
認知フィルターを外せば、ただの箱に眼と棒がついているだけの機械であるはずなのに。
それでも、どこか人間臭い彼らに私はなんとも言えない感情を抱いた。
「聞きたいことは色々あるのはやまやまでしょうけど、そろそろ抑制の効果が薄れていく頃よ
各自持ち場へ戻りなさい。
……ビナーとホクマーは残ってくれるわね?」
「言われなくてもそのつもりだ」
「例の事ですな」
一瞬下層のセフィラ以外の顔が曇り何か抗議したげにアンジェラの方を見つめていた。
しかし彼女が金色の瞳セフィラ達を一瞥すると、そのささやかな抵抗も虚しいだけと気がついたらしく
重い足取りではあったが全員が踵を返す。
「業務が終わり次第、また話そう!!」
そんなセフィラの背中に耐えられずに、私はそう大きな声で言った。
「約束ですよ!!」
するとメモ帳を握りしめたマルクトがこちらに振り返り微笑む。
他のセフィラも手を挙げたり、お辞儀をしたりしながら部屋を出ていき……
モニターの青白い光によって伸ばされた影は4本となった。
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怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - 紅夜赤猫さん» ひぇっ見つけていただきありがとうございます……！ご期待に添えればいいのですが……！こちらも好きです！！(！？！？) (2020年6月14日 7時) (
レス) id: a3e985f800 (このIDを非表示/違反報告)
紅夜赤猫(プロフ) - ないだろうな.......とか思いながら探してたら神を見つけました。称えます。ゆっくり読ませていただきます。好きです（？） (2020年6月13日 22時) (レス) id: 65e183dcbc (このIDを非表示/違反報告)
ねこねここねこ(プロフ) - 怒らないで委員会会長mAKAさん» いえいえ、暗い雰囲気だから好きと言うわけではないから全然大丈夫ですよ！！頑張ってください！！！(こちら返信不要です！) (2019年10月26日 11時) (レス) id: 8dfe7db7a7 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - テンパりすぎて文章が可笑しくなってしまった……すみません (2019年10月26日 8時) (レス) id: 970d62df08 (このIDを非表示/違反報告)
怒らないで委員会会長mAKA(プロフ) - ねこねここねこさん» ありがとうございます……!!恐らくヒロアカ編では明るい雰囲気にするつもりなので、もしかしたらご期待に添えないかもしれませんがこれからも頑張りますのでお願い致します (2019年10月26日 8時) (レス) id: 970d62df08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怒らないで委員会会長mAKA | 作成日時：2019年10月8日 17時
