ろく ページ6
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でも、私の知っている彼が本当の彼かなんてわからない。
みんなの前にいる彼"ジョンウ先輩"が本物であるなら彼女が出来たなんてありえる話だと思った。
そう思ったら、
次会った時にどういう風で会えばいいのか、
今首にかかっているネックレスは箱に戻すしかないのか。
そんなことを考えてしまって、私ははじめて屋上へ行かなかった。
そのまま授業後ふらっと門を出て駅まで歩こうとふと前を見ると私の視線を奪う人物がいた。
その人はとても可愛い小柄な女の子と微笑みながら歩いていた。
そして、その人はよく見覚えがあった。
あぁ、今はお願いだから私に気づいて欲しくないなぁ〜なんて思って歩くペースを遅めた。
でも、少し後ろを歩く私に気づいてその人は振り返り目線が交わった。
JW「Aちゃん」
隣にいる可愛くて小柄な女の子に見せていた笑顔とは違う笑顔を見せて私に声をかけてきた。
その人はやはり
『…ジョンウ先輩』
そう。彼だった。
まただ。
今も珍しく名前で呼ぶから私も名前で呼んだ。
どうしてなのか少し引っかかった。
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みぬ(プロフ) - レナさん» レナ様コメントありがとうございます…！ジョンウ先輩を楽しんでいってください…！ (照) (2020年7月20日 6時) (
レス) id: fc626eac45 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - ジョンウ先輩のお話中々無いので、見た瞬間飛びついてしまいました…最高です…続き楽しみにしてます…！（照） (2020年7月19日 22時) (レス) id: 9ff7c814eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぬ | 作成日時：2020年7月19日 0時
