イマークさん 2 ページ47
.
.
.
.
.
本当にひとりはきらい
取り残されたみたいな気持ちになっちゃうから
JN「また寂しくなったら電話しな？」
頭をポンポンってしてから今度はジェノも帰って行った
『あ〜ひとりぼっちじゃん』
1人でシーンとなった宿舎で何をするもなくただぼーっとする
震える携帯に目がいき電話を取ろうとするとマネオッパだった
『もしも…』
MGR「お前外出てないよな？」
『出てないよ！あと、もしもしくらい言わせてよ！』
MGR「いやごめん外出るなよ？わかった？」
『なんでよ、さっきジェノにも出るなって言われた』
MGR「あんまりお前には言いたくない」
『いや良い大人が駄々こねないでよ』
MGR「あ〜もう
最近サセンが増えてる、特にイリチルの宿舎に
だから近づくなよ？お前のとこにも少なからず居るはずだから」
『サ、サセン…』
電話が切れるとまたシーンと静かな部屋に戻る
『…なんだ』
マクが怒った理由がわかった
サセンと鉢合わせしないようにして欲しくて帰れって言ったのか…
あ〜もう私もいい加減不器用だけどマクだって不器用だ
本当は今すぐでも謝りに行きたい…けど…外に出れない
『はあ〜どうせヘチャンもジェノも知ってたからあの言い方なんだろうな〜』
いつも大体私は知らされないことが多い
それがみんなの気遣いであるっていうのはわかってるけど年々それが寂しく感じる
なんだか線引きされているような…そんな感じ
ピンポーン
『えっサセン…？』
あんな話を聞いた後になるインターホンほど怖いものは無いでしょ…
『ぇえ〜怖いんだけど…誰よ誰なの！！』
怖いからリビングから動けなくて頭抱えるわ
『ってか鍵閉めたっけ？』
ジェノのこと追いかけずにここでバイバイしちゃったから鍵ちゃんと閉めたか不安になってきた
『あ〜お願いだから帰ってくれ 頼む頼む…！』
でも、私の気持ちとは裏腹に
ガチャ
扉が開く音とこちらに向かって歩いてくる足音がする
『や〜嘘でしょ嘘だと言ってくれ明日のニュースに乗っちゃうって』
リビングの一番端に行ってカーテンの裏に隠れる
でも、近づく足音に心臓が止まりそうなくらいドクドク言ってる
.
.
.
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 500人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「NCT」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みぬ(プロフ) - CoCoさん» CoCo様 素敵なコメントありがとうございます！このままいくと主人公ちゃんがお笑い芸人になりそうなんですけど大丈夫そうですかね…笑 これからもニヤけてしまうようなお話をお届けできるよう努力します！ありがとうございます！ (2020年7月5日 14時) (
レス) id: fc626eac45 (このIDを非表示/違反報告)
CoCo - 前作から一気見しました！めちゃ面白くてハマりました、、。ギャグ線も感動系もめちゃくちゃ良くてニヤケが止まりません、、、。更新楽しみにしてます！頑張って下さい！！ (2020年7月5日 1時) (レス) id: 7feff8b893 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みぬ | 作成日時：2020年7月4日 22時
