逃げられない【TH】 (ページ8)

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中に連れていかれたが途中

《ボスお疲れ様です》

と何人かにソクジンは声をかけられたいたがそれも爽やかな笑顔で交わしていた。

そして地下の部屋へと移動し

SJ[ここが今日から君の家だよ]

とだけ言った

SJ[あ、ちなみにね。君の監視員も居るんだよ～逃げないでね？]

パタパタと足音が聞こえたと思ったら

SJ[お、ジェミナナイスタイミングーっこっちこっち]

誰か知らない人に手招きをする

TH『ヒョーン僕地下やなんなけど～』

入ってきたのは私と同じくらいの歳の青年だった。

TH『こう見えて監視員なのいぇーい』

頼んでもいないのにダブルピースまでしてこちらを見てくる。

SJ[まっ、後は仲良くね]

それだけ言うとソクジンは来た道を折り返してひとり地上のフロアへと帰って行った。

こうして私はこのヨンホが率いる裏社会に貰われ商品として監禁されること３年が経った。

『ちょっ痛ったいな！』

テヒョンが私の腕に消毒がしみたコットンをあててくるけど染みる。

TH「大袈裟な～いつもやってんじゃん」

傷口から目を離さず言い返してくる。

気づけばテヒョンは

TH「また後で来るから逃げずにね～」

フラフラ手を振って出て行った。

またいつもと同じ日常か～そう思いながらベットに寝転がった。

監禁されてるわけだけど、監禁ぽさと言えばこのくらい地下室な位でほかは普通の部屋な作り。

綺麗な清潔感のあるベットに机もあって奥の扉を開けるとお風呂とトイレがある。

食事だって3食出てくるし味も美味しい。

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