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TH「A、そろそろ行くよ。
あと、もう来なくていい。
僕のことは忘れてこれからは自由に生きるんだ」
そういうテヒョンはさっきまで困った笑顔だったのに真剣な顔付きに変わった
だから私も真剣な顔をして即答で答える
『いやよ』
TH「A…」
『自由に生きるんでしょ?
だったら私がしたいことするから
テヒョンがここから出てくるのを待つし絶対テヒョンのことは忘れない。
忘れたくなんかないよ。
自由なら何したっていいでしょ?』
TH「A待たなくてもいいんだよ」
『あぁもう私がテヒョンを待ちたいの!』
なかなか分かってくれなかったら強気で言う
TH「ははっ」
昔みたいに笑った
TH「相変わらず頑固だね」
その後は目を合わせて
『待ってるから』
そう言う
TH「ありがとう」
にこりとわらってテヒョンは部屋から出ていった
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『お父さん!何時だった?間に合う?』
予定の時間を15分近く過ぎているがまだバタバタと準備を続けいる
父〔A昨日あれだけ準備しなさいって言ったのに…〕
そんな私を呆れた顔でお父さんが見てくる
『じゃあいってくるからねー!!』
玄関先でお父さんに向かって大声で言う
父〔気をつけてな!〕
お父さんも大声で返してくれたから思わず頬が緩んだ
どこで待つか、
あったら何を言おうか、
と考えていたけど結局良い案は出なくて近くのベンチにぺたりと座りこんだ。
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作者名:みぬ | 作成日時:2020年6月12日 0時