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父〔私は、Aに会う資格がないんだ〕
そう言うとAを手放した事をずっと後悔してると言った
唯一の希望を得てきたのに全く助けようとする気が無く、ただ悲しむ父親にイライラして
TH「後悔してるなら!
助けなきゃだめだろ。
二度も後悔したいのか?
もう…もうAが売られたら助けることはむずかしいんだ…ッ!
それに、Aはずっとあんたの事を恨んでる憎んでるって言ってたけど絶対待ってるんだよ。
あんたのこと…
だから、助けて…Aを助けて…」
するとAの父親は目をうるうるさせ
父〔Aが…そんなこと…〕
そう言ってから立ち上がり俺に近づき
父〔ありがとう。目が覚めたよ。
もう後悔してはならない。
Aを助けよう〕
それからさすが政治家と言わんばかりの人脈を駆使しAが売られる予定の会場を特定し警 察に連絡をした
更には会場の数名を買取し、その人らに盗 聴できるように盗 撮 機を送った
そして俺は、ただその場をAの父親の部屋で眺めていた
父〔君はどうするんだ〕
先程まで慌ただしく準備をしていたがいきなり言った
父〔君もこのままいったら警察に…〕
TH「そんなことですか…?
ははっAが助けられるなら僕はどうなってもいいです。」
本心だった
自分のことよりAのことばかり考えてここまで走ってきた
Aが無事なら俺はどうなったっていい
TH side end ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
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作者名:みぬ | 作成日時:2020年6月12日 0時