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考えても答えは出ないし、こんな自問自答は過去に何度だってした。
そう、
頭がおかしくなるくらいにね。
でも、結果は同じ。
わたしの現実は何ひとつ変わらない。
無駄な抵抗だとわかって毎日のように脱走を試みるがいつも監視員のあいつに止められるのがオチだ。
あぁ早く死にたい。
そんなことを考えていると後ろの錆が目立つ扉から
TH「良い子に待ってた〜??」
と不気味な笑みを浮かべたあいつが部屋に入ってきた。
手には見慣れた救急箱が握られており座れと言わんばかりに見てくる。
『ねえ
私を殺 してよ』
そう言うと監視員は動きを止め、
不気味な笑顔を辞めて
TH「へぇ〜きみこっから脱走する癖あるからさぞかし生きたいのかと思ったけど…」
ここまで話すとこいつは私の首をスラーと触り
『ちょっ触んTH「死にたいんだ」』
と冷たい目をして言った。
咄嗟に監視員から距離を置くように離れると
TH「ほらね。君死にたくないくせに殺 してとか言わないでよ。僕困っちゃうじゃ〜ん」
不気味な笑みを取り戻した監視員のテヒョンは
TH「ほら手当しなきゃね」
と言って近づいて来たから逃げる気にもならずにそのままされるがままになった。
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作者名:みぬ | 作成日時:2020年6月12日 0時