えっとねーさん ページ2
「着いた……ここは東京〜♡」
オンマ「はぐれないでよ！？あんたはすぐ迷子になるんだから〜」
「もう中学生なんだもんー！！」
アッパ「行くぞ、遅れてもいいのか？」
「だっ！ダメに決まってるじゃん〜」
ふふ、楽しみ！
不合格でも…いいの！それはそれで。
今は信じるしかない。
○会社前○
オンマ「着いたけど〜！？行くわよ！ってなにしてるの…」
「んぅ…？お、おはよう」
アッパ「寝てたのかー、髪の毛ボサボサだぞ」
「うっそ！！直すからまって！秒でする！」
ひゃぁぁ！緊張〜＞_＜
私みたいな人、たくさんいるんだろなぁ。笑
「よしっいけるよ〜」
オンマ「行くわよ」
「うん！」
○私の番○
「私は川原Aです！ダンスと歌が得意です(*^^*)」
笑顔を絶やさないように…
審査員「なにか一曲歌って踊ってくれませんか。」
「はい！」
やっぱりここはA-pinkでしょ！
「〜〜〜♪♪」
キュッキュッ
ダンスシューズが音をだす
もう、楽しすぎる！
審査員「ありがとうございました。合格するのは5人になるので合格しましたらお伝えします。控え室でいてください」
何万人のなかからたった5人！？！？
ええっ！無理じゃん。爆笑
相当なショックで控え室では大人しくしていた
オンマ「どうだった？」
「合格するの5人までなんだって…。絶対無理だよ…！！泣」
オンマ「でも、可能性あるわよ！」
アッパ「そうだ、可能性を信じろ」
「…可能性可能性って！そんなこと信じれな…」
発表者「みなさん聞いてくださーい！合格者の名前を呼びます。前にでてきてくださいね」
周りがざわつき始めた
「あぁぁ…もう、やだ」
「エントリーナンバー106番の松本はなかさん！」
松本さん「ええ！？私！？やったぁー。泣」
やっぱりダメだ…でも、最後まで頑張ったんだ！
自分を信じるしかない。
発表者「おめでとうございます。エントリーナンバー1076番の川原Aさん！」
「…え？」
みんなが私をみる
「嘘…でしょ？」
オンマ「やったじゃないー！！早くいっておいで」
アッパ「ほら、可能性を信じた甲斐があっただろう！」
「オンマぁ、アッパぁ、ありがと〜〜泣」
周りから、おめでとう、おめでとうと聞こえる
なんだか恥ずかしい。
そして奇跡…！
嬉しい____________________________
続く
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作者名：_hina_ | 作成日時：2015年11月21日 11時
