タルタリヤと鍾離に取り合いされる…⟬ エリカ様からのリクエスト⟭ ページ33
ある日の昼__
ファデュイの執行官ことタルタリヤは璃月の街を歩いていると少し先の茶屋で見知った顔を二人見つけた。
二人は微笑み合いながらお茶を飲み、楽しそうに話しており周りの人達から見れば中の良い恋人あるいは夫婦に見える人もいるだろう。周りの人達が温かな視線を送ってる中、タルタリヤはその状況をあまり良く思っていないようだった。
A「_あ」
不意に彼女と視線があい、胸が高鳴った。
長くて綺麗な銀色の髪は太陽の光でキラキラと輝いている__
A「タルタリヤさんこんにちは_」
鈴のように透き通っている声はいつ聞いても心地が良い_
タルタリヤ「やぁ、Aに鍾離先生!!二人とも凄く楽しそうに話してたっぽいけど…何を話してたんだい?」
A「実は今度鍾離先生と一緒に稲妻へ行こうと話してたんです!!鎖国令も解除されたようなので気分転換に旅行でもしようかなと」
タルタリヤ「は…?え、鍾離先生と一緒に?二人きりで?」
A「はい。何か問題でもありましたでしょうか…?」
タルタリヤの反応を見てコテンと首を傾げるA。
タルタリヤ「問題大ありだよ、ちょっと鍾離先生何抜けがけしてるわけ?二人きりで旅行、流石にこれはいくら鍾離先生でも許容できないかな」
鍾離「俺が何をしようが俺の自由だろう?それにこの話は公子殿には関係の無い事だ」
タルタリヤ「は?」
タルタリヤと鍾離の間で火花が散る
そんな二人の様子を見てAは呑気にお茶を飲んでいた。
A(喧嘩するほど仲がいいっていうし、大丈夫よね!!)←
2人はAの、のほほんとした様子を見て何だかこうやって争っているのが馬鹿らしく思えた
タルタリヤ「…なんて言うか、Aを見たら毒気が抜かれちゃったよ」
鍾離「あぁ…そうだな。まぁそこが愛らしいのだが…」
A「ん?2人ともどうかしたの?」
タルタリヤ「…はは、Aって結構鈍いよね」
A「ぅえ…!?」
鍾離「俺も公子殿の同じ意見だ」
タルタリヤの意見に鍾離はうんうんと頷いた
A「ぅう、鍾離先生まで…酷い」
タルタリヤ「…酷いのはAでしょ、こんなにアプローチしてるのに俺の気持ちに気づかないなんてさ。何時になったら俺の気持ちに気づいてくれるの?」
タルタリヤはAの頬を撫でた
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ねこ - 神すぎる!!!!えっっなのめっちゃ好きです!!できればアルハイゼンの話を見てみたいです! (2022年12月30日 16時) (レス) id: 82bce1c540 (このIDを非表示/違反報告)
アリスティア(プロフ) - ぼんぼんばくだんさん» (´^ω^`)wwありがとうございます!!!!!!! (2022年8月31日 23時) (レス) id: 45fc491838 (このIDを非表示/違反報告)
ぼんぼんばくだん - スゥゥゥ…… すきぃいいいいいいいいいいいいいいぁああああああああああさいこぉおおおおううううううううぅあああ神だぁあああああああああああぁここに神が、神がいるぞおおぉおおぁありがとうございますぅぁあああああ!!!!!(( (2022年8月29日 21時) (レス) @page35 id: 6ea26225bb (このIDを非表示/違反報告)
アリスティア(プロフ) - 雪音さん» 雪音様ごめんなさい!!!!把握出来てませんでした、今すぐ書かせてもらいます!!!!(明日までには書きます)本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m💦 (2022年8月29日 8時) (レス) id: 45fc491838 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - それもそうなんですけどさらわれた夢主ちゃんを空くんが助けるのをもリクエストしてます。 (2022年8月28日 18時) (レス) id: 463afea792 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アリスティア | 作成日時:2022年4月3日 23時