続き ページ21
綾華「今すぐあの方を処分してきます…トーマ、離しなさい!!」
トーマ「お嬢、落ち着いてください!!」
綾華「私の大事なA様のファーストキスを奪われて落ち着いてられるわけがないでしょう!!今すぐその手を離しなさい!!」
鹿野院さんの後を追いかけようとする綾華を必死に止めるトーマ。そして脳の理解が追いついてないのか固まったまま動かなくなった神里家の当主。カオスである
A(初めて、だったのに……)
口元に手を当て、先程のやり取りを思い出し頬が熱くなった。彼の唇の感触、声、表情が頭から離れない……
私はその場に蹲り顔を両手で覆い隠した。
A(………あれ、綾人がいない…)
＿＿＿顔を上げると先程まですぐそばに居た綾人の姿がなかった＿＿＿＿
A「トーマ、綾人は何処に…」
トーマ「……若ならつい先程自室に戻られました」
綾華(お兄様………大丈夫…ではありませんよね…)
A「……綾人の所へ行ってきます。綾華達はこれを食べて待っててください。」
城下町で買った甘味を渡し、私は彼の元へと足を進めた＿＿＿＿
＿＿＿綾人の自室＿＿＿
A「綾人……Aよ、中に入ってもいいかしら？」
そう問いかけると、少し間が空いたあと中から入ってください、と聞こえてきた。
中に入ると彼は不機嫌な顔をしていて、私と目を合わせてくれなかった。
A「綾人」
綾人「…………」
彼の名前を呼んでみたが返事はしてくれない。
綾人「……………なぜ、キスをされた時、彼を拒まなかったのですか」
A「あれは……急にされたから」
綾人「急にされたから、何ですか？貴方なら彼を突き放す事もできたでしょう」
感情のこもってない声で、そう冷たく言い放つ彼
A「っ、そんな言い方しなくても……、…っ！？」
視界が反転し、背中には畳、目の前には彼の整った顔と天井が見える。そう、彼に押し倒されたのだ。
A「っ…、、!!」
片手で両手首を頭上で固定され、空いているもう片方の手で首筋をなぞられる
A「ん………ぁ、やと……やめ、っひぅ…」
綾人「首筋は”相手への執着心”喉へのキスは…」
A「ぁ………」
綾人「”相手への強い欲求”」
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ねこ - 神すぎる！！！！えっっなのめっちゃ好きです！！できればアルハイゼンの話を見てみたいです！ (2022年12月30日 16時) (
レス) id: 82bce1c540 (このIDを非表示/違反報告)
アリスティア(プロフ) - ぼんぼんばくだんさん» (´^ω^｀)wwありがとうございます!!!!!!! (2022年8月31日 23時) (レス) id: 45fc491838 (このIDを非表示/違反報告)
ぼんぼんばくだん - ｽｩｩｩ…… すきぃいいいいいいいいいいいいいいぁああああああああああさいこぉおおおおううううううううぅあああ神だぁあああああああああああぁここに神が、神がいるぞおおぉおおぁありがとうございますぅぁあああああ！！！！！(( (2022年8月29日 21時) (レス) @page35 id: 6ea26225bb (このIDを非表示/違反報告)
アリスティア(プロフ) - 雪音さん» 雪音様ごめんなさい!!!!把握出来てませんでした、今すぐ書かせてもらいます!!!!(明日までには書きます)本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m💦 (2022年8月29日 8時) (レス) id: 45fc491838 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - それもそうなんですけどさらわれた夢主ちゃんを空くんが助けるのをもリクエストしてます。 (2022年8月28日 18時) (レス) id: 463afea792 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリスティア | 作成日時：2022年4月3日 23時
