譲る気はない…………『神里綾人&鹿野院平蔵』 ページ18
…日も沈みかけた頃…………
A「ふぅ…やっと公務が終わった…」
手に持っている筆を置き、一息つく。
A(そういえば最近公務が忙しすぎて綾華達に会いに行けてませんでしたね……)
A「…出かける準備をしましょうか」
身だしなみを整え私は屋敷を出た
____城下町____
A「外に出るのは久しぶりですね…そうだ、綾華達に何か手土産でも持っていきましょう」
近くの甘味屋により、いちご大福と三色団子買い神里屋敷まで向かおうと歩き出したその時
「だ〜れだ!」
後ろから声がして、視界を塞がれる
A「…!!その声は鹿野院さんですね?」
平蔵「正解!流石"僕の"Aだね♪」
A「何回も同じ事をされれば誰でも気づくでしょう。あと、私は貴方のものではありませんよ」
平蔵「それより今から何処に行くの?…もしかして神里屋敷までとかかな?」
こうやって話を聞かない時があるから私はこの男が少し苦手なんだ
A「スルーしないでください、それと正解で………って、腰を抱き寄せないでください」
左手で私の腰を抱き寄せてきた
平蔵「細かい事は気にしない気にしない!それよりまた痩せたんじゃない?ちゃんとご飯食べてるのかい?」
そう言って私のお腹を触ってきた
A「私にこんな事できるの貴方と綾人だけですよ」
平蔵「……へぇ、僕以外の男に身体触らせてるんだ〜」
誤解を招きそうな言い方はやめてくれないだろうか……
A「……私は綾華達の所へ早く行きたいんです。邪魔しないでください。」
平蔵「あ、待って。僕も一緒に行く!!」
A「…はぁ」
……神里屋敷……
綾華「お久しぶりですお義姉様!!」
トーマ「お久しぶりですねA様。」
A「お久しぶりです御二方。それと綾華私は貴方の義姉ではありませんよ。」
綾華「A様はいつかお兄様と結ばれるのですから間違ってはいないでしょう?」
A「うん、綾華少し落ち着こうか。それと私は貴方のお兄様とそういう関係ではないですよ」
平蔵「その通りだよ、だってAの未来の夫は僕だと決まってるんだからね」
A「貴方は少し黙っててください」
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ねこ - 神すぎる!!!!えっっなのめっちゃ好きです!!できればアルハイゼンの話を見てみたいです! (2022年12月30日 16時) (レス) id: 82bce1c540 (このIDを非表示/違反報告)
アリスティア(プロフ) - ぼんぼんばくだんさん» (´^ω^`)wwありがとうございます!!!!!!! (2022年8月31日 23時) (レス) id: 45fc491838 (このIDを非表示/違反報告)
ぼんぼんばくだん - スゥゥゥ…… すきぃいいいいいいいいいいいいいいぁああああああああああさいこぉおおおおううううううううぅあああ神だぁあああああああああああぁここに神が、神がいるぞおおぉおおぁありがとうございますぅぁあああああ!!!!!(( (2022年8月29日 21時) (レス) @page35 id: 6ea26225bb (このIDを非表示/違反報告)
アリスティア(プロフ) - 雪音さん» 雪音様ごめんなさい!!!!把握出来てませんでした、今すぐ書かせてもらいます!!!!(明日までには書きます)本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m💦 (2022年8月29日 8時) (レス) id: 45fc491838 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - それもそうなんですけどさらわれた夢主ちゃんを空くんが助けるのをもリクエストしてます。 (2022年8月28日 18時) (レス) id: 463afea792 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アリスティア | 作成日時:2022年4月3日 23時