すみません、ここどこですか【名探偵コナン】

27話 ページ29

梓「……」

…何故か梓さんがじっとこっちを見てくる
何かしてしまっただろうか
じっと見られるなんて慣れてなくて、少し食べずらい

まあ食べ続けるんだけど
やっぱり気になってしまう

貴「えっと、どうしました？」
梓「…え？あっごめんね、凄い綺麗な食べ方だなって…」
貴「ありがとうございます…？でも、ここで働いていたら食べ方が綺麗な方なんて、たくさんいるんじゃないですか？」
梓「それもそうだけど…なんだろう、私にもよく分からないけど、じっと見ちゃうっていうか…」
貴「そ、そうですか、そういう事を言われると、なんか少し恥ずかしいですね」

私を見るより店の中を見ていてくれ
その方が有意義だから

その後もグラタンを食べ続け、今は丁度よく冷めたコーヒーを飲んでいる、コーヒーも良いもの使ってるなぁ、風味が全然違う。

貴「美味しかったです、ごちそうさまでした」
梓「ふふ、やっぱり行儀正しいね」
貴「ありがとうございます、えっとお金ここに置いておきますね」
梓「また来てね、今度新しいメニュー増えてると思うから」
貴「わかりました、新メニュー食べにまたきます」

カランと音を鳴らしながら扉を開け、外に出る。

明日からはまたカップ麺生活かな、この前体重測った時、少し平均下回っていたけどまぁ、大丈夫だろう。環境が変わってまだ慣れていないだけだから。きっと、大丈夫。ここならやって行ける。大丈夫。

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非公開になってましたすみません

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