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ユ「好きなんだAのことが」





真っ直ぐと見つめられて、放たれた言葉に
頭が追いつかない。




ユーキ君が私のことを、すき………?
冗談?
ううん、直前に話してたことを踏まえても、彼は冗談でそういうことを言う人ではない。





ということは、これは告白……………






1人であれやこれやと考えていると






ユ「いきなりでびっくりだよね?けど、今しかないなって思ったら、止められなかった、ごめん」





『そ、そんな!!ユーキ君が謝ることは何もないよ?』








ユ「けどいきなりすぎて、びっくりしたよね…………?」







そう言う彼は
子犬のような目で
私より身長が高いのに上目遣いでみる。







不覚にもきゅんとしてしまう。







『び、びっくりしたけど、その、えっと……………』








ユ「返事はね、すぐじゃなくていいよ。」
言葉が思い浮かばないでいると、優しい声色で言ってくれた。









ユ「ただAがその人のことまだ好きでも俺は気にしない。
いや、気にしないっていうと、少し嘘になっちゃうけど、
それ以上に振り向いてもらえるように俺頑張るから」






そう言ってふふっと笑ってくれるユーキ君。








こんないい人他にいるのだろうか。






なんで私なのかな。






そんな風に思えてくる。



 



その日は、その後すぐに家まで送ってもらい
バイバイをした。




その日は
カイくんのことで考えていた頭の中に
ユーキ君のことも入ってきて、
頭の中がいっぱいいっぱいの状態で、
あまり眠れなかった。

20→←ユーキside



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翠桃緋(プロフ) - utaさん» いえいえ。更新頑張ってください!! (2015年9月16日 17時) (レス) id: 13c53ab9a4 (このIDを非表示/違反報告)
uta(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!今後チェック気をつけます。 (2015年9月16日 16時) (レス) id: c16ac7f9e7 (このIDを非表示/違反報告)
翠桃緋(プロフ) - オリフラはずしましょう (2015年9月16日 16時) (レス) id: 13c53ab9a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:uta | 作成日時:2015年7月18日 1時

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