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倉庫についてみて、二人で顔を見合わせた。
『「ボロい…………」』
綺麗に声が重なって2人でまた顔をあわせる。
そして、ふふっと笑う。
ユ「昼ご飯のために、がんばるかーーーーー!」
どうやらユーキくんはお昼ご飯を買ってもらうことにしたみたい。
ごはんっごはんっ
と言いながらホコリだらけの空間に入っていくユーキくん
私も何とか入ろうとすると
ユ「Aはそこにいてー!!!せまくて入れそうにないからさっ!!!」
そう言われて、外で待つだけになってしまった。
なんにも手伝わないのは申し訳ないと思いながらも、狭い中邪魔をしたくなかったので
おとなしく待ってた。
ユ「お待たせー」
そういって出てきたユーキくんは埃まみれ。
『ユーキくん埃まみれ!!!ごめんね………?』
制服とかまで汚れてしまってて
ほんとに申し訳なくなって謝ると
ユ「いやー!冒険してるみたいで楽しかった!!!無駄に動き回ったらこうなってた(笑)」
そう、少年のように笑うユーキくん
ほんとにごめんねともう一回謝ると
ユ「A次謝ったら埃まみれにするよー」
そうふざけながら、自分の体につく埃をつまんでみせた。
『…………!?わ、わかった。謝らない………ごめんね。…………あ。』
ユ「あっ。謝った!!!謝ったな!!??ほらーーーー!」
埃をつまんだ状態で私の方に走ってくるユーキくん。
咄嗟に思ったことは
『逃げよう』
そして、埃まみれユーキくんから回避しつつ体育館に向かうことにした。
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翠桃緋(プロフ) - utaさん» いえいえ。更新頑張ってください!! (2015年9月16日 17時) (レス) id: 13c53ab9a4 (このIDを非表示/違反報告)
uta(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!今後チェック気をつけます。 (2015年9月16日 16時) (レス) id: c16ac7f9e7 (このIDを非表示/違反報告)
翠桃緋(プロフ) - オリフラはずしましょう (2015年9月16日 16時) (レス) id: 13c53ab9a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:uta | 作成日時:2015年7月18日 1時