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ショッピングモールについた。
ユ「あ、そういえば、少し服とか見てもいいかな?」
『いいよー』
ユ「ありがとう!じゃああそこ入ってもいい?」
『うん!!!』
入ったお店は、ユーキくんが好きなブランドのお店だったみたいで、
入ってからは、店内をグルグルと見て回っていた。
真剣に悩んでたり、
何かを考えて笑顔になったり、
1人百面相をしているのをみて、つい笑ってしまう。
ユ「ん?なんでわらってんの〜?」
『ユーキくん、コロコロ表情変わるから、おもしろいなーって!』
そういうと、いきなり、真顔でじっと私の顔を見る。
『あ、悪い意味じゃないよ!?表情豊かでいいなーっておもって!お、怒っちゃった……………?』
おそるおそる聞くと、返ってきたのは違うことだった。
ユ「……………ユーキ」
『え?なに?』
なんていったのか聞こえなくて、聞き返す。
そうすると、はっきりした声で
ユ「ユーキ!!!!くんはいらない!!!!」
確かに、まだ呼び方はユーキくんって君付けだったけど……………
いきなり呼び方返るのも、なんかちょっと恥ずかしい……………
ユ「俺はずっとA呼び捨てだったけど、A、俺のことずっと君付けじゃん?
……………俺もう友達じゃないし。」
そういって、顔を真っ赤にするユーキくんをみて
私もつられて赤くなる。
ユ「その、だから!!!!呼び捨てにして?」
『が、がんばります…………』
2人して赤くなってるものだから
周りの店員さんもにこにこしている。
は、はずかしい…………
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翠桃緋(プロフ) - utaさん» いえいえ。更新頑張ってください!! (2015年9月16日 17時) (レス) id: 13c53ab9a4 (このIDを非表示/違反報告)
uta(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!今後チェック気をつけます。 (2015年9月16日 16時) (レス) id: c16ac7f9e7 (このIDを非表示/違反報告)
翠桃緋(プロフ) - オリフラはずしましょう (2015年9月16日 16時) (レス) id: 13c53ab9a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:uta | 作成日時:2015年7月18日 1時