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ユ「んーと、えっと、ちょっと待ってね、頭が追いつかない……………苦笑」







『ごめんね、中途半端で。けど、ユーキくんには、正直に思ってること話そうっておもって…………』






そういうと、慌てるユーキくん。
ユ「ん!?あ、別に攻めてるとかではないよ!?
というか、むしろなんていうんだろ、今凄いうれしい」






よくわからない………
そう思ってたのが表情にも出ていたんだろう。







ユ「あ、分かりにくいよね(笑)
いやだって、告白して揺れ動いてくれて、少しは俺をただのクラスメイトから、男の子ってことで、意識してくれたわけでしょ?
それだけで俺としては凄い嬉しいんだ。」





そういって、優しくはにかむユーキくん。







ユ「……………てことは、別に俺と付き合えないってわけではないんだよね?」







真剣な顔でみるユーキくん。






問いかけに静かに頷く。







ふぅーと息をはいて、再び口を開くユーキくん。






ユ「ちゃんとお返事、というか、思ってること言ってくれてありがとう。
その上でもっかい言わせて?
俺、Aのことが好きです。例え今好きな人がいても、俺のことを好きになってくれるように頑張るから、俺と付き合ってください。」





『………ほんとにいいの?だって、今はまだ他の人が好きなのかもしれないんだよ………?』






ユ「今はでしょ?俺は絶対振り向いてもらえるようにするよ。
そのためには努力惜しまない。だって好きな人のために頑張れるんだよ?」







そう優しく微笑んでくれるユーキくん。





思わず涙がこみ上げてきてしまう。







ユ「え!?なんで!?なんで泣いちゃう!?もう〜」
そういって、私を引き寄せて抱きしめてくれる。








『…………ユーキくんのことを好きになれるように頑張りたい………。こんな私でもいいですか?』







ユ「俺は、Aがいいの!!!!」



何度も優しく笑う彼を好きになりたいと思った。






そして、ユーキくんと付き合うことになった。

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翠桃緋(プロフ) - utaさん» いえいえ。更新頑張ってください!! (2015年9月16日 17時) (レス) id: 13c53ab9a4 (このIDを非表示/違反報告)
uta(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!今後チェック気をつけます。 (2015年9月16日 16時) (レス) id: c16ac7f9e7 (このIDを非表示/違反報告)
翠桃緋(プロフ) - オリフラはずしましょう (2015年9月16日 16時) (レス) id: 13c53ab9a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:uta | 作成日時:2015年7月18日 1時

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