裏日常

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坂田..怒ってる.。？

と、感じた途端天井が上になって、坂田の顔がすぐそこにあった。


「ちょ、さかっ、んっ。」


そして、キス、された。


「はぁぁっ、うらさん、可愛すぎ。」


「へ？」


「なんでお酒なんて飲んだん？」


「素直になりたかったから..。」


恥ずかしくて、自分でもわかるくらい顔が真っ赤になってる。


「..これ以上可愛くなってどうするん..。」


「さかた？」


「これからどうなってもしらんで？」


と言われ、ふかい大人のキスされた後から意識がぷつりとと切れてしまった。





△



声がしなくなったと思って唇を離すと、うらさんは寝てた。

嘘やろ。寝るか普通、せっかくこれからやったのに。



でも、うらさんが素直になろうとしてくれたんはうれしかったなぁ。

甘え下手で、素直な気持ちを伝えるのが苦手なうらさんが、素直になるためにお酒。


..俺のこと萌え殺．したいんかな。


そんなことせんでええのに。充分普段の行動で俺のこと大好きオーラ全開やのに。

...もしかして無意識！？


可愛い。こんな可愛い彼女、捨てるはずないのに。また、飽きられるかも。とか思ってたんやろうな


心配症なんはうらさんの方やん。



そんなことを考えてる間もスー、スーと規則正しい寝息をたてながら寝てるうらさんの唇に、ちゅっと、キスを落とした。



「うらさんの隣におんのは俺しかおらんのになぁ。」


「お休み。眠り姫。」







「〜〜〜〜っ、」←たまたま目が覚めた









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短編集というよりかは中編集だなぁ。

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