事故にあって転生したらお金持ちの家に生まれて何故か捨てられ憧れの人に育ててもらう件について【うらたぬき】

死んだ理由？フハハハハッ教えてやろうじゃあないかっ！ ページ6

回想





その日、久しく私は遅刻しそうだった。




「(くっそ、間に合わない....！)」







そのため、普段なら絶対しないであろう信号無視をしようとしたのだ。






「(うらたんの歌聞いてたら時間を忘れた。)」









推しの歌を聞いてたら時間を忘れるというまさかの失態。





「(あああ！今日私日直だった.....！)」









普段日直はみんなより早く来て色々しなければならないといけない。




「(絶対なんか言われる...！)」









その上に、うちの学級委員は異常に時間に厳しい。



ちらっと腕時計を見ると.......









８：２７








「(...まだ諦めないぞ私はっ！)」




すぐそこにある大通りを渡れば高校がある。







ラストスパートだっ！と、思い走るスピードを更にあげると.....







キキーッ！







というブレーキ音の中、









「(あっ、死んだな☆)」←









なんという軽い気持ちの中死んでいったらしい。









____________☆







へぇー。




で？神様(笑)は全部見てたわけ？





「まぁ、君の専属の神様、だからね。」






なんで助けてくれなかったの！？





「神様人間に姿見せちゃダメだから。これ規定だから。」






やっぱりクソ野郎じゃん！







「じゃ、言いたいこと伝え終わったから。バイバーイ。」






は！？えっ、ちょ、まぁぁぁぁぁぁぁぁあ！





あれ？なんかこの下り前にもあったような....。






き、気のせいだ！

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