悪女ちゃん その１ ページ3
｢重たい･･･。｣
朝練、あの重たい重たいポールを引きずりながら準備をする。
今まで、よくこのポールを持ってこれたと思うよ。
すると引きずっていた部分が持ち上げられ、軽くなった。
｢樫尾ちゃん、そんな無理しちゃダメだよ!!｣
｢ありがと、及川くん。｣
持ってくれたのは及川くんだった。
周りを見れば、岩泉くんはもう一つのポールを軽々と持っていた。
｢それにしてもー、樫尾ちゃん以外に俺に興味ない子はいないのかな〜。｣
それはそれで嬉しいんだけどね!!って及川君は言っている。
興味ないとは言いきれないけど、強いていえば私の場合、及川くんはそこらの人と同じ扱い、それ以下だと思い込んでいるし。
｢及川くんに興味ある人なんて来なくていいんだよ。｣
｢それって樫尾ちゃん･･･!!｣
｢あー、違うよ。及川くんは人気なだけじゃん??｣
｢少しでも信じてしまった俺がバカだったよ･･･!!｣
ネットは持ってきて及川くんたちに任せて、ボールを取りに行く。
ボールは軽いから、私でも持ってこれる。
及川くんに言われて考える。
確かにマネージャーは欲しい。
及川くんに興味のない子とか。
ゆっちゃんは、まだバドミントンのインターハイが残っているから無理だし･･･。
｢やっぱり、そう簡単には行かないかな。｣
簡単に見つかると、苦労しないしね。
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湖@清光可愛い鯰尾君可愛い亀ちゃん大好き！！！ - 面白いです！橿尾先輩格好良いです！他の作品の更新頑張って下さい！応援しております！ (2018年2月12日 14時) (
レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
ノンさん(プロフ) - mさん» 神なんて言ってくれて嬉しいです!!確信までしてくれて、ありがとうございます!! (2017年6月5日 21時) (レス) id: 5b0ff7cf9e (このIDを非表示/違反報告)
m - 面白すぎですか？神ですか？悪女主の作品で一番面白いです(確信) (2017年6月3日 10時) (レス) id: 52baf4500e (このIDを非表示/違反報告)
ノンさん(プロフ) - たーの。さん» ありがとうございます!!久々でも見てくれるなんて嬉しい限りです。他の作品も頑張りますね。 (2017年3月20日 6時) (レス) id: 5b0ff7cf9e (このIDを非表示/違反報告)
たーの。 - ノンさんさん» ノンさん様の作品はやはり面白かったです！受験が終わったので久々に見させていただきました…この作品は完結ですが、他の作品の更新、頑張って下さい！ (2017年3月19日 22時) (レス) id: 92efa7e942 (このIDを非表示/違反報告)
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