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看「いよいよ退院ね
また思いっきりバスケして楽しんでね」
「ありがとうございました。」
「ギョンス君、またすぐ戻ってくるね」
その後女の子は赤信号を渡り車に跳ねられて病院に運ばれた。
聞こえますか？という看護師さんの声に返した言葉は
「ギョン、ス君に、あ、いにきたの」
そのまま息を引き取った。
すぐ駆けつけた家族はその最後の言葉を聞いて看護師さんに尋ねた。
母「ここに、あの子と同じ年齢で心臓に病気があるギョンス君という男の子っていますか？」
看「いいえ、あ、いえ、"今は"いません。」
「今は？もう退院されたのですか？」
看「、、その時の担当の看護師を呼んできます。少しお待ちください。」
待合室で待っていると、まだ30代後半の看護師の方が少し真剣な顔つきで現れた。
さっきの質問をもう1度すると、
看「5年前に空想虚言癖で、見えない誰かと話して自 殺をしています、」
母「空想虚言癖、それは、いない人をいる人と思い込む事ですよね、」
看「はい。自分で空想の人を作ってしまいます。」
母「娘が、退院する、1日前、ギョンス君と話してるのって、言って来ました、
これは、そうなりますか？」
看「本当に、ギョンス君と、言ったのですか？」
母「えぇ、私と同級生で、心臓に重い病気があってずっとここにいるのって、今まで見たことないような笑顔で話してくれました、」
看「"ずっと"、、ある意味そうかもしれません。」
母「え？」
看「少し長くなりそうなので、こちらへどうぞ」
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作者名：メイ | 作成日時：2018年2月21日 18時
