これからこの子と【問答王】

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sgiサイド

pm7:30

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ご飯も食べて、今はのんびりタイム。カレーを食べてる時に山本が拓司からのありがとうを受け取って感動してる時、実は他のメンバーも意識はそっちに傾いてたんだよな笑
だから俺たちもホッコリしちゃてて、取り敢えず全員で拓司の頭を撫でた。可愛かった。

と言ってももうすぐ8時。拓司はそろそろ風呂に入らねぇと先に睡魔が襲って寝てしまう。福良くんは当番の掃除をしてるし、こうちゃんと河村さんはそれぞれ明日の準備、山本は漢字の勉強。よし！今日は俺が風呂に入れてこよう。寝かし付けるのは多分福良くん当たりがすると思う

須｢拓司ー！風呂入るぞー｣

伊｢あ、まって、これ終わってから、｣

あぁ、今日河村さんにオフィスで某ルービックキューブを教えて貰ってからシェアハウスに持って帰るぐらいハマっているようだ。だか、ここでルービックキューブをしているとあのまま寝落ちるのは明らか。これは何とかして拓司を風呂に入れなければ

須｢拓司くーん？それお風呂上がってから俺としない？お風呂で駿くんと数字のおべんきょしない？｣

そう、拓司は今日ルービックキューブにハマるまでどれだけ沢山の数字を数えれるかのチャレンジにハマってた。それを出せばお風呂に……

伊｢！！！はいる！今日はね、昨日よりもかぞえるんだ！！｣

…入ってくれた！よし！誘うことに成功した俺は拓司を抱っこして脱衣所に向かう。拓司のパジャマは拓司がどれでもいいと言ったのでこうちゃんの趣味全開の仮面ライダーの光るパジャマだ

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頭を洗い、体を洗ったとこで湯船に拓司を抱えるように浸かる

須｢さて、拓司くんよ、今日はどこまで数えれるかな？｣

伊｢えっとね、昨日よりもずっとうえ！｣

須｢よし！笑そんじゃ1から始めてください！｣

伊｢はーい！えっとね、いーち、にーい、さーんしーい、ごーお…………｣

拓司は宣言通り昨日更新した84までを難なくクリアした。さぁ百の位まで到達できるだろうか

伊｢……きゅうじゅうはち、きゅうじゅうきゅ、ひゃく！！！駿くん駿くん！ひゃくまで一人でいえたよ！！｣

須｢おー！！やったな！さすがだな、頑張ったなー！｣

そう言って頭を撫でると照れたように笑いながらこちらを見上げる。
可愛いなぁと思っていると、ドアの外から

福｢2人ともそろそろ上がってきなー。逆上せるよ！｣

という福良くんの声が。確かに長い時間浸かっていた様だ。拓司、明日も挑戦しような？

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