一話 ページ2
『お母さん！』
「どうしたの？」
『むかし近くに神社があったってほんと！？』
「そうなの？」
『おばあちゃんがいってた！』
私は幼い頃から人ではないものを
みることができる体質だった。
といってもそれは我が家では珍しいこと
ではなく、両親も祖父母もみることができた。
悪いものから良いものまで様々なものがいたが
そんな人ではないもの達が近寄ってこない場所
があった。そう、神社だ。
その人ではないもの達は分かりやすく言えば
低級霊みたいなものなので、はるか上の世界に
いる神様にはやすやすと近寄れないらしい。
だから私は神社が大好きだった。
でも神社に避難する必要があるほど
人ではないもの…そのもの達は危険ではない。
基本的には無視をするとか誰かといればいい。
そもそもとうの昔に壊された神社などに
そのもの達を近寄らせない力などない。
ただ単に私は神社が好きだったのだ。
人がいない時のあの静かで不思議な雰囲気が
堪らなく好きなのだ。
『でもね。
おばあちゃんがちかづいちゃいけないって』
「なんで？」
『さあ？』
「まあおばあちゃんが
言うなら近付いちゃダメよ？」
『はーい…』
そう言われても好きの力は恐ろしいもので。
おばあちゃんに念をおされ、母に言われても
私は神社を探すことにした。
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桜(プロフ) - どっちも大好きだけど、どちらか選べと言われたらタ○ミ選びます。レ○ンも大好きです (2019年1月30日 19時) (
レス) id: f7e378869c (このIDを非表示/違反報告)
とろろ昆布(プロフ) - 小説には、関係ないですがツンデレの弟とはレ○ンさんですか！？タ○ミさんですか！？まぁ、どっちも好きだからどっちでもいいですが！私もFE大好きです！！ (2019年1月27日 10時) (レス) id: fb7bd13adb (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - ありがとうございます！ここからどんどんヤンデレ加速させたいと思ってます！ (2018年12月29日 0時) (レス) id: f7e378869c (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 鶴さんのヤンデレぇ……最高です！ (2018年12月29日 0時) (レス) id: 58777ef85e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇なようで暇じゃないやつ | 作成日時：2018年12月20日 22時
