二十二話 ページ22
嫌な夢をみた。
汗だくで服が肌に張り付いて不快だ。
時間は朝といったところか。
完全に明るいので昼かもしれない。
見慣れた景色に安心する。
綺麗な黄緑の畳に、
光を薄らと部屋に送り込む障子、
私より二回り位大きいフカフカのお布団。
部屋は一言で言うなら和風。
とても落ち着く雰囲気の部屋だ。
………………？
見慣れた？見慣れた？あれ？
こんな部屋だったか？和風？あれ？ん？
「主起きてたんだ」
『加州…』
「珍しいね」
『ねえ。私の部屋ってこんなんだったっけ？』
「最初からこんなんだよ。何言ってんの」
『そっか』
「変な主」
暫く拭えない違和感でボーッとする。
何なのだろうか。
加州をみてると落ち着くのに怖いとも思う。
「ほら、皆待ってるよ」
『そっか。そうだね』
頭だけ置いてけぼりにされてる気分だ。
「主」
『何？』
「ずっと一緒だよ」
『そうだね…？』
微笑む加州。
今の肯定してはいけなかったのでは…
何故かそう思う。
押し寄せる後悔。何故？
ボーッと加州を眺めていれば、
彼は笑みを深くし言うのだ
「やっと頷いてくれた」
何処かからピッピッピッと
心電図のような音がした。
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桜(プロフ) - ふむふむなるほど…。書いてみます！ネタをありがとうございます！ (2018年12月17日 21時) (
レス) id: f7e378869c (このIDを非表示/違反報告)
他人の家のパソコンを使う系駄作者(プロフ) - 夢主ちゃんがプレイしていた時の清光もしくは本丸の様子なんてどうですか？ (2018年12月17日 20時) (レス) id: 635482cb4f (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年12月15日 13時) (レス) id: f7e378869c (このIDを非表示/違反報告)
臨海林檎(プロフ) - すきです(唐突) (2018年12月14日 19時) (レス) id: 8a0a48b25e (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - (oゝ∀･´)9ﾞぉぅｯｯ (2018年12月11日 21時) (レス) id: f7e378869c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇なようで暇じゃないやつ x他1人 | 作成日時：2018年11月12日 2時
