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先生に貰った住所を見ると
大我の家のすぐ側だということが分かって
直ぐに松村北斗の家に向かう。
大我の家とはかけ離れた、錆び付いたアパート
『なんか、すげぇな、』
「きょもの家と全然違うな、」
預かった鍵で扉を開ける。
中は、ものが多くて、独特な置物が沢山あった。
大我の家のテレビの２回りくらい小さなテレビに
カラフルなカーペット。
端には、山ほどの服が置いてあって
綺麗にハンガーに掛かってる。
服は、無地が多い大我に比べて、
柄物が多くて、どうやって組み合わせるのか分からない
様なものばかりだった。
『なんで大我と知り合ったんだろーな、』
「小説みたいに、運良く日記とか書いてねーかな、」
『んなことあるか？笑』
日記書いてないかな。と言って
指さす先には、ノートパソコンが置いてあって
躊躇なく電源を付ける。
すると起動音と共に、パスワード入力の表示が___
『パスワードとか、分かるわけねぇじゃん？』
「いや、案外単純かもじゃん？」
と言って、キーボードに触れる樹。
そんな簡単に破れる訳が無いけどなぁ、って
「え待って、空いたんだけど笑」
『は？』
「ほらね？単純って言ったじゃん」
そんなパスワードもいとも簡単に解いた樹。
『スゲーなお前』
「まーね、フフッ」
まーね。って言ってドヤ顔をして腕を叩く姿が
可笑しくて笑ってしまった。
笑うなよって茶化されたけど、まあいい笑。
『え、まって、！！』
「ん、？」
『これ絶対日記じゃん！！！！』
「は？え、まじ？笑」
絡まっていた糸は案外簡単に解けた。
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田 仲(プロフ) - ジャニオタさん» 感想有難う御座います^^年齢、！訂正しておきます^^;ご指摘ありがとうございます！ (2020年6月6日 8時) (
レス) id: f3e0507416 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタ(プロフ) - この小説とても良かったです！私も悲しい結末の小説は曖昧な方が好きです！１つ訂正なのですがニュースの年齢の所松村北斗(22)から松村北斗(24)になってました間違えではないのでしたらすみませんこれからも応援してます！ (2020年6月6日 8時) (レス) id: 5cba5617de (このIDを非表示/違反報告)
え - え、オリジナルじゃないんですか？ (2020年5月20日 23時) (レス) id: aa1d75e79b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：田 仲 | 作成日時：2020年5月6日 21時
