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屋上に立つ。
8月に入ったからだろうか。暑すぎる。
日差しが白い俺の肌をジリジリと焼いていく。
｢はぁ、｣
下を見ると、楽しそうにしている子供が沢山。
｢お前らは幸せそうでいいよな、｣
気づかれないくらいの小さな声で言う。
毎日毎日、生きたくもないのに生きてしまう。
それは俺がどこかで生きたいだなんて思っているから
なのか、それとも俺はこれから先も生きていく運命なのか。
"君、！そこで、何してるんだい？"
フッ、心の中で嘲笑う。あぁ、またか。と
こうして見ず知らずの人に停められるのは何度目だ。
まぁ、停められるのも無理はない。
だって俺は今、屋上のフェンスの向こう側にいるから。
俺からしたら、何一つおかしくない毎日であり
これが普通だ。そう、'普通'
1歩なのに。あとひとつ踏み出せば望み通りなのに
いいんだ、知ってるから。
俺にそんな勇気ないことも、そんなことをすることが
幸せだなんて思ってないことも。
どうせ今日だって、何も無かったかのように眠り
のぞみもしない明日を迎える。
それがいつも通りの、在り来りの俺の毎日。
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田 仲(プロフ) - ジャニオタさん» 感想有難う御座います^^年齢、！訂正しておきます^^;ご指摘ありがとうございます！ (2020年6月6日 8時) (
レス) id: f3e0507416 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタ(プロフ) - この小説とても良かったです！私も悲しい結末の小説は曖昧な方が好きです！１つ訂正なのですがニュースの年齢の所松村北斗(22)から松村北斗(24)になってました間違えではないのでしたらすみませんこれからも応援してます！ (2020年6月6日 8時) (レス) id: 5cba5617de (このIDを非表示/違反報告)
え - え、オリジナルじゃないんですか？ (2020年5月20日 23時) (レス) id: aa1d75e79b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：田 仲 | 作成日時：2020年5月6日 21時
