47頁 記念すべき不良に絡まれたday ページ47
彼らは懐からマジカルペンを取り出した。
そこで私は口を開く。
A｢お前ら、前置きが長い。ウザイ。鬱陶しい。｣
不良A｢あぁ！？｣
デュース｢ちょ……A！？｣
デュースだけでなく、エースとユウとグリムまで驚いている。
A｢ったくよー、ずっと聞いてたけどよ、卵1個割れたくらいでギャーギャーやかましいわ。
卵一個と鶏肉のグリルって…対価おかしくね？
お前らは、そうやって先輩に教育的指導をしてもらったのか？
というか、2年生だろ？｣
私がマジカルペンを掴むと相手は、警戒した。
A｢そう警戒すんなって。｣
といって、マジカルペンを振るとパスタの上の卵が割れる前に戻っていく。
不良B｢はあ！？｣
不良A｢な、なんだよ、これ！｣
A｢これで、グリムのやらかしたことは無しな。｣
グリムがふな…ふな…と言って泣きそうな顔をしている。
A｢ほら、グリム。良かったじゃん。最後の1個食べられるよ。でも、ユウのお財布を考えてあげてよ。｣
というとグリムが私に飛びついた。
うん、可愛い。
そうして、そのまま解決してくれればよかったのだが
不良A｢た、卵が元に戻ったからって無かったことにはなんねぇぞ！！｣
不良B｢そうだそうだ！！お前らが俺らにぶつかってきたことには変わりねえ！｣
と返してきた。
もう、卵が直ったのだからそれでいいじゃないか。
A｢ﾁｯ、うっせーな。お前ら、まだいうならさっきの割れた卵みたいにしてやってもいいんだぞ。｣
不良B｢ひっ……！パ、パスタが伸びるから今日のところは見逃してやるっ！｣
と負け犬の遠吠えの如く叫んで去っていった。
ユウ｢うぅ……先が思いやられる……。｣
エース｢とにかくオレらもランチにしよ。
朝ごはんも食べ損ねたし、オレもう倒れる寸前……。｣
デュース｢はあ……なんなんだ……。
優秀な魔法士を輩出する名門校にあんなテンプレ不良がいるとは……。｣
ということで、席についてようやくご飯にありつく。
グリム｢では気を取り直して！いただきまーす！
はぐはぐ！うま〜い！
オムレツの卵がふわふわで中からチーズがとろ〜り！はぐはぐ！ところでオマエたちの寮は今朝見たけど他の寮ってどんなのなんだゾ？｣
すると、後ろから声がした。
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あんぱん - ジャックハート…もしかして、ヴィランズ手下ですか！？ (9月18日 17時) (
レス) @page11 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - 追記 ストーリーを書く上で閃いてしまった作者が50話を少しだけ変更致しました。前はスカラビア寮生と顔見知りふうにしたのですが、無かったように書き換えております。ですが、のちのちちゃんとスカラビア寮の話を書くのでご安心ください。 (2020年5月5日 18時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ありがとうございます！引き続きよろしくお願いします！ (2020年4月21日 22時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
アルファ - とてもおもしろいです！続き楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2020年4月21日 14時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2020年4月19日 23時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルフォン x他1人 | 作成日時：2020年4月18日 23時
