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42頁 漢気。 ページ42

A「ん?なになに?」


聞き取れなかったため、もう一度聞く。


ユウ「着替える場所がないなら、やるしかない!!」

とブレザーを脱ぎ出した。


A/エース/デュース『ちょちょちょ!!!!』


私はユウに飛びつき、腕を掴んで止めた。


A「やんなくていいから!!!
こんなとこで、男よりも漢気見せなくていいから!?」

ということで、彼女が選ばれた理由が…わかったような気がした。




結局、着替えは私が魔法で運動着に着替えさせることにした。



そして、予鈴が鳴ったため急いで運動場へかけていく。




バルガス「オレはバルガス。
お前らモヤシ共の体力育成を担当してやることになった。
優秀な魔法士は健全な肉体から!
見ろ、毎日生卵を飲んで鍛えたこの筋肉を!」


まだ飲んでたの!?
学生の頃から飲んでたのは知ってたけど……未だ飲んでいたとは……。


バルガス「魔法士たるもの、体力がないとな。
そんなわけでまずはグラウンド20周、次に腕立て伏せ100回!」


A「せ、先生?そんないきなりは……無理じゃないですか?」

(訳:今まで何万年も動いてなかったのに、急に動けないですよ?やめてよね?分かってくれ。バルガス。)


バルガス「はっはっはっ!!
筋肉をつけるためには、まず動かなければならん!
お前なら出来るはずだ!」


通じませんでした。


エース「うぇ……運動は嫌いじゃねーけど、先生が超苦手なタイプ。」

デュース「体力には自信がある。」

グリム「ぐるぐる走って何が楽しいんだあ〜!?
オレ様はハムスターじゃねえんだゾ!」


ユウ「走りきれるかな……その前に吐いて倒れそう。」


よーし、ユウが倒れるギリギリで私はユウを背負って走る。←先程の弱気は何処へ。



案の定、先にグリムが倒れた。

それを見兼ねたユウがグリムを持って運び、余計な荷物(グリム)を運んだユウが倒れた。


A「……やってやるわぁぁあ!!!」


運び切ったよ。
やった……私はよくやったさ。



その後、死ぬ気で腕立て伏せを100回。

頑張ったと思わないかい?

43頁 私のことは置いていけ…!→←41頁 ルチウス



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あんぱん - ジャックハート…もしかして、ヴィランズ手下ですか!? (9月18日 17時) (レス) @page11 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - 追記 ストーリーを書く上で閃いてしまった作者が50話を少しだけ変更致しました。前はスカラビア寮生と顔見知りふうにしたのですが、無かったように書き換えております。ですが、のちのちちゃんとスカラビア寮の話を書くのでご安心ください。 (2020年5月5日 18時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ありがとうございます!引き続きよろしくお願いします! (2020年4月21日 22時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
アルファ - とてもおもしろいです!続き楽しみにしています!更新頑張ってください! (2020年4月21日 14時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2020年4月19日 23時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シルフォン x他1人 | 作成日時:2020年4月18日 23時

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