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5頁 いざオンボロ寮へ! ページ5

彼女の出身を聞くと「ニホン」という国から来たらしい。


クロウリー「……聞いたことない地名ですね。」

A「私も聞いたことないな。世界中旅してきたけど……。そんな面白そうなところがあるなら覚えてると思うんだけどなあ……。」


ユウ「そうですか……。」

しょんぼりするユウ。


クロウリー「1度、図書館で調べて見ましょうか…。」

A「いや、図書館にもないはずだ。有史以来どこにもない。ずっと生きてきたし、本も読み漁った。
でも、一言も聞いたことないからな。」


クロウリー「そうですか、貴方がいうならそうなんでしょう……。
貴方、嘘は付いてませんね?」


こうなると、他の惑星、異世界から招集された可能性がある……と言っていた。
私もその線があっていると思う。

A「ごめん、少しだけ君に魔法をかけてもいい?
大丈夫、爆発とかしたりしないよ。痛くもない。」

ユウは素直にうなずいてくれた。

私は指で空中に弧を描き、ユウへ向けた。

イルカが出す空気の輪のような感じだ。
その輪はユウにぶつかるとキラキラと光り、消えた。



A「うん、彼女は本当のことを言ってるよ。」


でも、本当のことを言ってるからこそ対処に困るんだよなあ。

A「なあ、クロウリー。私がサムの店に物を売りに行く時、見かけたんだが、ボロボロの廃墟みたいな建物あるだろ?
あそこは使っちゃダメか?
優しいお前のことだから、こいつを追い出すなんてことはしないだろう?

ま、私も寮が決まらなくてどうしようってなってたし、私もそこに住めば解決だろう。

彼女の衣食住の金は私が出そう。
それなら、金はいつも通りで余計な出費は無くなるだろう?どうだ?」


クロウリー「…分かりました。ですが、生徒の面倒を見る先生として出費は私が出します。」

A「おっ、そうか?わかった。助かるよ。」



そして、3人でボロボロの寮。

まあ、オンボロ寮といったところだろう。

に来た。


ユウも引いている。
うん、この表情は予想済みだ。

6頁 セキュリティ…。→←4頁 メモメモ。



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あんぱん - ジャックハート…もしかして、ヴィランズ手下ですか!? (9月18日 17時) (レス) @page11 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - 追記 ストーリーを書く上で閃いてしまった作者が50話を少しだけ変更致しました。前はスカラビア寮生と顔見知りふうにしたのですが、無かったように書き換えております。ですが、のちのちちゃんとスカラビア寮の話を書くのでご安心ください。 (2020年5月5日 18時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ありがとうございます!引き続きよろしくお願いします! (2020年4月21日 22時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
アルファ - とてもおもしろいです!続き楽しみにしています!更新頑張ってください! (2020年4月21日 14時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2020年4月19日 23時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シルフォン x他1人 | 作成日時:2020年4月18日 23時

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