25頁 働く！ ページ25
A｢着替えてきたよ。何をすればいい？｣
フロイド｢ん〜？お〜、シャーちゃん似合ってるねぇ。｣
ジェイド｢ええ、お似合いですよ。
そうですね、では、注文をこの紙に書いてあると同じ数字のテーブルに運んでください。｣
A｢2人とも、褒め上手だね。ありがとう。
ふむ、これをあっちに運べばいいんだな。
分かった。｣
ジェイド｢あ、それから…アズールがこれを。と。｣
なんだなんだと、思いジェイドから貰った袋を開ける。
A｢……ん？ナニコレ。｣
フロイド｢そのまんまじゃん。｣
A｢これ……付けろと？｣
私が双子を見ると、2人は頷いた。
……まあ……いいけど。
料理を受け取り、テーブルへ向かう。
しばらく、働いてわかった。
この料理を運ぶ時間がとてもお客様が暇なことを。
もちろん、友人と話していたら平気だ。なんて思うかもしれないが、せっかくモストロ・ラウンジに来るんだ。
もうちょっと楽しんでもらいたいし、また来たいなと思って欲しい。
そして、私は考えた。
マジカルペンを片手に、料理を浮かせる。
あとは、水、風、炎を使って
花火みたいなものを作ったり、鳥や兎を作って料理を運ばせたり、部屋を回らせたりした。
たくさんの魔法を1度に沢山使用出来るのは、それなりに経験を積まないと出来ない。
いや、マレウス辺りは出来るだろうが。
まあ、これだけ一変に色んな魔法を使っていたら
大騒ぎになる。
ということで、アズールは恐らくこの黒子が使う被り物を渡してくれたのだろう。
多少、前が見えずらいが…。
失敗することは無いだろう。
ポンポンと料理を運び、空いた時間で食器を洗う。
大変だが、モストロ・ラウンジで働くのは、お金を稼ぐだけじゃなく、魔法の訓練にもなるし、何より楽しい。
楽しい時間はあっという間で、もう閉店時間になった。
A｢ふい〜。｣
フロイド｢おつかれ〜。｣
ジェイド｢お疲れ様です。｣
お客さんが帰っていき、従業員もだいぶ帰った。
なので、私も制服に着替える。
A｢うん、制服の方が落ち着くなあ。
今日は、ありがとう！
また明日…とは言えないけど、近いうちに手伝いに来るよ。｣
フロイド｢待ってるよ〜。｣
ジェイド｢はい、お待ちしております。｣
A｢うん、ありがとう！！｣
うーん、たこちゃんは最後まで出てこなかったな。
今度構い倒したろ。
翌日から、モストロ・ラウンジで働くやばい魔法使いの噂が流れた。
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あんぱん - ジャックハート…もしかして、ヴィランズ手下ですか！？ (9月18日 17時) (
レス) @page11 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - 追記 ストーリーを書く上で閃いてしまった作者が50話を少しだけ変更致しました。前はスカラビア寮生と顔見知りふうにしたのですが、無かったように書き換えております。ですが、のちのちちゃんとスカラビア寮の話を書くのでご安心ください。 (2020年5月5日 18時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ありがとうございます！引き続きよろしくお願いします！ (2020年4月21日 22時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
アルファ - とてもおもしろいです！続き楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2020年4月21日 14時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2020年4月19日 23時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルフォン x他1人 | 作成日時：2020年4月18日 23時
