24頁 モストロ・ラウンジ ページ24
と言っても、私は海の中を歩いて散歩するのが好きだから、そう簡単には人魚にならないかな。
何か余程のことがない限りね。
水の中って身体が軽くなるから結構好きなんだよねえ。
ま、荒れた海は身体が千切れそうになるから好きくないけど。
オクタヴィネル寮の前に行き、案内看板が
『モストロ・ラウンジ➜』
と書いてあったので、軽いジャンプしながら、右へ進む。
そして、扉の前に行き思いっきり扉を開けた。
A「こんにちはー!!」
お客さんがザワザワする。やべ、迷惑かけた。
しかも、案外繁盛している…流石アズール…。
私の声を聞きつけたのか、アズールがやってきた。
アズール「貴方はぁぁあ……!!!」
おっふ、めっちゃ怒ってるわ。
お怒りだわ、イカだけに。ちょ、寒いとか言わないで!違う、アズールはタコだから、おたこりだわ。
?「あれぇ?シャーちゃんだ。」
?「おや、いらっしゃいませ。」
アズールの次に、双子がやってきた。
遠くから声をかけて、近付いてくる。
A「ああ、久しぶ……り……。
…………。
……ちょっと、大きくなりすぎじゃない?
少し前まで、私のお膝に座るくらいだったじゃない。」
?「シャーちゃん、いつの話してるの?」
シャーちゃんと呼ぶのは、フロイド。
気分屋さんですね。
私のことをシャーちゃんと呼ぶのは、シャチから来てるらしい。
?「今日は、どうしてこちらに?」
もう1人の礼儀正しいのは、ジェイド。
しっかり者。2人をまとめる苦労屋に見えるけど
案外ちゃっかり1番敵に回したくないのはジェイドかも。
A「ん?たこちゃん、2人に話してないの?
私、ここで働くことになったからよろしく!
お金のために迷惑はかけないよ!!」
アズール「まさか、本当に来るとは……。
奥にウエイトレス用の予備の服があるので使ってください……。」
アズールは、指をさしてから頭を抱え奥の部屋へ消えていった。
A「んじゃ、行ってくるわ。」
フロイド「はぁ〜い。」
ジェイド「かしこまりました。」
アズールが言った通り、奥にある個室に制服とエプロンがあった。
A「えーっと、これでよし。」
後ろをリボン結びをして、私は部屋を出た。
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あんぱん - ジャックハート…もしかして、ヴィランズ手下ですか!? (9月18日 17時) (レス) @page11 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - 追記 ストーリーを書く上で閃いてしまった作者が50話を少しだけ変更致しました。前はスカラビア寮生と顔見知りふうにしたのですが、無かったように書き換えております。ですが、のちのちちゃんとスカラビア寮の話を書くのでご安心ください。 (2020年5月5日 18時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ありがとうございます!引き続きよろしくお願いします! (2020年4月21日 22時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
アルファ - とてもおもしろいです!続き楽しみにしています!更新頑張ってください! (2020年4月21日 14時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2020年4月19日 23時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シルフォン x他1人 | 作成日時:2020年4月18日 23時