18頁 食堂 ページ18
食堂に付くと、たくさんの人が賑わっていた。
A｢出遅れたか…。｣
箒に入口で待機してもらうようにいって、食堂に入る。
ようやく、人混みを駆け抜けて、おにぎりを３つ買って、
A｢あー……グリムは、ツナ缶でいっか。｣
動物っぽいし。
おにぎりとツナ缶を袋に入れてもらって、入口へ戻る。
入口に戻ると、男子生徒が3人箒を捕まえて
無理やり乗ろうとしていた。
A｢んなっ！！！｣
急いで駆け寄り、｢それ、私のだから離して。｣と言う。
が。
素直に返してもらえる訳もなく。
｢はあ？そこに置いてあったんだから、誰が乗ってもいいだろ。｣
｢そうだそうだ。名前でも書いてあんのか？｣
｢どこにでも書いてないですねえ？｣
正直言って、ウザイ。
典型的な馬鹿ウザイ男子だが、ウザイのには変わりない。
A｢はいはい、そうですねー。
好きなだけ言ってていいんで、はよ返してください。｣
それが相手の逆鱗に触れたんだか知らないけど、
｢はあ！？｣
とか言って、あとは何言われたかくだらなすぎて覚えてないけど、なんかグチグチ言われた。
A｢あー、はいはい。
こっちは急いでんの。いいから、返せ。｣
マジカルペンを振って、箒を取り返す。
すると、どうだろうか。
そいつらは、私に向かって
｢あ、おいお前。あのオンボロ寮のやつだろ！
あの魔法使えない役立たずの監督生とはた迷惑なモンスターの。｣
｢あ、ほんとだ！！あはは！！！｣
｢ということは、お前もクズの仲間入りか？｣
と言われた。
私までだったら良かったが、ユウやグリム。オンボロ寮まで馬鹿にされたこと。
そして何より、こいつらが私の友人の寮の生徒だと思うと怒りがふつふつと湧いた。
A｢うっせーな。モブ顔のくせによ。
私までなら良いが、あいつらのことまでよくもバカにしてくれたな。｣
沸点が低いとか昔から言われたが、流石にこれは黙っていられないわ。
｢あ゛？｣
向こうはマジカルペンを持って、魔法を使ってきた。
すると
？｢ちょちょちょ！！！ちょっと待つッス！｣
と声をかけられた。
向こうも魔法を止める。
？｢もー、あんたらなんでこんなとこで魔法使ってるんスか。校舎で相手に向かって魔法を使うのは禁止ッスよ。
せっかく早めにレオナさんの昼食買いに来たのに怒られるじゃないッスか……。｣
動物の耳の生えた青年が間に割って入る。
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あんぱん - ジャックハート…もしかして、ヴィランズ手下ですか！？ (9月18日 17時) (
レス) @page11 id: f2f05df21c (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - 追記 ストーリーを書く上で閃いてしまった作者が50話を少しだけ変更致しました。前はスカラビア寮生と顔見知りふうにしたのですが、無かったように書き換えております。ですが、のちのちちゃんとスカラビア寮の話を書くのでご安心ください。 (2020年5月5日 18時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ありがとうございます！引き続きよろしくお願いします！ (2020年4月21日 22時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
アルファ - とてもおもしろいです！続き楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2020年4月21日 14時) (レス) id: 2d5813c050 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2020年4月19日 23時) (レス) id: a65dfc2637 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルフォン x他1人 | 作成日時：2020年4月18日 23時
