∞秘密教えて？4∞ (ページ22)

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じ side

お｢その中でも、Aに合った武器を授けたい｣

『武器……？』

お｢おう。Aは女の子やし、
それなりに危ない仕事やから。｣

おじさんは、Aにちゃんとは教えん。
教えたとしても、まだ伝わるかもわからんけど。

お｢まずはナイフや。基本的に接近戦で使う。
見とき？｣

ｼｭｯ

訓練場のポインターにナイフを当ててみせる

お｢これは正確に切り付けたり、刺せるようにする
訓練に使う。やってみ？｣

『うーん？こう？』

ｼｭｯ

じ｢……え｣

お｢上出来やな。｣

使ったことも無いはずのナイフを
ほぼ正確に当ててみせた。

お｢こらぁ、磨けば光るなぁ？｣

『上手？』

お｢おん、上手やで！｣

その後も拳銃、棒術をやってみたけど
どっちも初めてには見えないほどやった。

『てー痛い……』

お｢慣れてない銃使ったから、反動でやったか？｣

じ｢あとで痛み止め塗ろうな。｣

『ありがとう！』

お｢じゃあ、Aはオールマイティに訓練しよ｣

じ｢おじさん……。｣

お｢大丈夫や。こりゃ淳太ももっと頑張らなな？｣