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涼「 つーことで、今日からサッカー部行くの禁止。 」
『 は?意味分かんないんですけど。
なんで私が山田先生にそんなこと決められなきゃいけないんですか??
何様なんですか山田先生。
教師だからって威張らないでください。
私があんたに興味ないのは、そ〜やって何でもかんでも自分の思い通りになると思ってるからだよ!!
そのくせ、みんなの前では優しい教師のふりしていちいち笑顔振り撒いて、
しょせん女子はみんな笑っときゃ俺のモンみたいに思ってんでしょ?
人の気持ち弄んで楽しんで、
誰かを好きって言うのは、そんな安いもんじゃねーんだよバーーカ!! 』
ダッ ───
ぶちまけるだけぶちまけて
私は荷物を持って教室を飛び出した。
そして直後に大後悔 。
ああああ、やってしまった言ってしまった……
いや、言い出したら止まらなくなった。
今まで溜め込んでた本音が……。
やらかした。相手は教師(しかも担任)なのに。
……… でも
私が本音言ってるときのあいつの顔。
初めて言われたんだろうなあ、
目めっちゃ見開いてポッカーンてしてた。
『 っ……あははははっwww 』
やーばい。
スッキリしてなんかもうどーでもよくなってきた。
とりあえず有岡先輩のとこ行かなきゃ。
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作者名:いちごだいふく。 | 作成日時:2018年12月25日 18時