I am drowning to you. ( jump × ym )

# h k × y m ページ5

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h k s i d e









俺は夜中に目を覚ました。




その正体は、恐らくこいつであろう。




俺の隣で、丸まっているこいつ。





こいつのたまに聞こえる鼻をすする音や、




しゃっくりの様な声に心配になり起きた。









光「なぁ、どうしたんだよ。」





涼「ひ、光くん？」









俺の声に驚いたのか顔を上げたこいつは、




俺の彼女である山田。




予想通り、こいつの綺麗な顔は涙で濡れていた。









光「何があったんだよ。」





涼「そんなの、関係ないじゃんか…」





光「なに、今日のこと怒ってんの？」









図星なのか肩をﾋﾞｸｯとさせる山田。





ちなみに、今日のこととは、




知念の彼氏である伊野ちゃんを嫉妬させる為に、




俺と知念がイチャイチャするというもの。





しかし、そのことを山田に伝え忘れた俺は、




あとからいうことになってしまったため、




山田が納得せず、起こっているというわけだ。









涼「知念と仲良くするから。


もう、かわいい知念のとこ行けばいいじゃん、！」





光「何でそうなるんだよ。


さっき事情も説明しただろ？」





涼「だって、俺なんかかわいくないし、


素直じゃないし、


ほんとに飽きられたんじゃないかって。」









本当にこの子は何を言っているんだろうか。




こいつがかわいくないなんて思ったことがない。




ただ、こいつが自分のかわいさに気付かないだけ。




だから、安心してよ。









光「お前はかわいいよ。」









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