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y m s i d e
なんで?と聞かれても答えられない。
なんとなく眺めていただけであって、
理由なんてこれっぽっちもない。
涼「特に理由は…
それより、あの、近いです…」
大「へぇー、やっぱ見てたんだ。」
涼「だ、だから見てないですし、
離れてください!」
大「だって特に理由ないってことは、
見てたことは認めたでしょ?」
涼「わかりました、見てました。
だから離れてください!」
大「やっぱかわいい顔してんね。」
涼「はぁ?」
さっきから話が噛み合わない。
離れてって言ってるのが聞こえないのか、
はたまた僕の言うことなんてどうでもいいのか。
まず男の僕にかわいいと言っていること自体が
おかしいのに。
涼「あの、ほんとに離れてください…」
大「はいはい。じゃあ最後に、」
やっと話が通じた。
そう思った次の瞬間、僕の唇に何かが触れた。
僕は目の前に広がる有 岡さんの顔を見て悟った。
僕は今キスをされているんだと。
大「これからよろしくね、涼介くん。」
有 岡さんが部屋から出て行ってからも、
僕の唇にはほんの少し、熱が残っていた。
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ぴ の 。(プロフ) - 亜凛さん» コメントありがとうございます。今更新しました! (2019年3月4日 15時) (レス) id: 77cc6dc33c (このIDを非表示/違反報告)
唯 - ym受け禁断系沢山書いて欲しい! (2019年3月1日 19時) (レス) id: 744546dfe2 (このIDを非表示/違反報告)
妃芽 - ぴ の 。さん» いのやま、最高過ぎます!更新ありがとうございます(*´ω`*) 山ちゃん、可愛すぎてたまりません。 (2019年3月1日 2時) (レス) id: f4f73c7870 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ の 。(プロフ) - 亜凛さん» コメントありがとうございます!更新、頑張らせて頂きます! (2019年2月28日 18時) (レス) id: 77cc6dc33c (このIDを非表示/違反報告)
ぴ の 。(プロフ) - 妃芽さん» リクエスト・コメントありがとうございます!遅くなって申し訳ありません、ただいま更新しました。 (2019年2月28日 18時) (レス) id: 77cc6dc33c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴ の 。 | 作成日時:2019年2月7日 17時