I am drowning to you. ( jump × ym )

# a r × y m ページ11

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塗 × 蝉 です。


表記 → 塗 ＝ nr 蝉 ＝ sm









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n r s i d e









塗「今戻りました。」





法「遅くまでお疲れ様。もうあがっていいよ。」









そう言って笑ったのは、




サンドグラスのオーナー、絆井法郎さん。






俺は軽く会釈をして、部屋に入る。









塗「大人しくしてた？" 蝉 "」





蝉「っ、てめぇ…はやくっ、これはずせ、！」





塗「そんな態度じゃ外してやんない。」









蝉は悔しそうに唇を噛む。









塗「ほら、おねだりは？」





蝉「玩具じゃ、なくて、塗のがっ欲しい…」





塗「合格。」









そう言って、蝉からﾛｰﾀｰ を抜く。






こんなにも蕩けてしまっている蝉の本職は、




殺し屋。







きっと関わるべきではないものの、




惹かれあってしまったからにはしょうがない。




俺が遅くまで調査をしていた時、




偶然あった俺たち。




こいつの本名だって知らないし、




これと言った情報も殆ど持ってない。








ただ、好きだから一緒にいるだけ。




そう、きっと簡単なんだ。




俺と蝉がこうやって身体を重ねていることも、




今俺の下で蝉がないてることも。




" 好き " の一言で説明が付く。









蝉「他のことっ、かんがえんなっ、！」





塗「お前のことしか考えてねぇよ、」









蝉の頭を撫で、更に腰を打ち付ける。









蝉「涼、介、っ！」





塗「は、？」





蝉「おれの、ほんみょっ、」









蝉はそれだけ言えば、果ててしまった。









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