プデュ高校生活 (ページ15)

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ー昼休みー

「祥生、ちょっといい？」

優心「えー！！なになに！」

鶴房「おい！俺も連れてけ」

祥生「汐恩ちゃんはお留守番ね笑」

港人「(気になる)」

拓実「(気になる)」

翔也「(購買行ってる)」

祥生と廊下に出た

こっちをじーっと見てるみんなは無視して…笑

「…この前さ、ダンス部入らん？って言ってくれたやん？」

祥生「入ってくれるん？！」

「しっーー！！！！ちょっと声が大きい！」

あまりにも声がでかい祥生の口を抑えた

拓実「ちょっ！！！！！！」

翔也「(購買から帰ってきてそれを目撃してパンを落とす)」

祥生「……////」

「…ぁっ…///」

とっさにした事が今凄く恥ずかしい

「…ご、ごめん……ぇ？？？？」

離そうとすると口を抑えてた私の手を握って私の腰に手をあててさっきよりも近い距離に引き寄せた祥生

私は目をまん丸にして祥生を見る

祥生は、少し口角をあげて私を見つめる

「…っちょ、…」

祥生「嫌？」

「…嫌っていうか…みんな見てる…」

クラスの方見ると、みーーーーーーーんな固まって見てる

いや、1人だけ違った

港人だけ、こっちを見ないでご飯食べてる

祥生「可愛いっほんとに」

「…まだ…？？？」

中々離してくれない祥生とどんどん顔が真っ赤になる私…恥ずかしい…

？「はい、そこで終わりー」

さっと、離れる

「瑠姫くん！！！」

それは瑠姫くんだった

祥生「どうしたんっすか？」

瑠姫「それはこっちのセリフだけど。何やってんの？」

祥生「Aが誘ってきたんで笑」

「してないよそんなこと…」

私の体温はまだあがってるまんま

3人で教室に入る

瑠姫「みんな、お知らせがある」

みんな、ちょっと不機嫌そう…

瑠姫「Aがダンス部に入ってくれるらしい」

拓実「ほんまに？！？！」

「え？！私まだ入るとは言ってない！よね？祥生」

祥生「んーでも、迷ってるんやろ？」

「まぁ…」

瑠姫「ということだから、合同発表会に向けてみんなで頑張ろうな！じゃ。…あ、あと、あんまりAを困らせんなよ～」

それだけ言って教室を出ていった

優心「頑張ろうね！！」

「…うん！苦笑」

みんな、表情が怖い…

港人なんて…目を合わせてくれないし…