プデュ高校生活 (ページ35)

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港人 side

ー練習終わりー

文哉「A～今からご飯食べ行くけど行く？」

A「ん～発表会前だし太りそうだからやめとく笑」

佐藤「え～行こうよ」

A「無理です☆」

鶴房「確かにそれ以上太られんな笑」

A「うるっさい」

大澤「じゃーA抜きで今日は行くか」

A「また誘ってくださいっ先輩っ」

祥生「A、送って行こうか？」

A「ううん、大丈夫。祥生もみんなといって」

祥生「気をつけて帰れよ？」

A「ありがとう」

A「…みなっ……「純喜君、行こう」

A「…」

純喜「…いいん？あんな対応で」

「…」

俺も何でAを避けてるのかよくわからない

ただ、あの日以来、俺は何か変わった

自信がなくなったかのようにAにどう接したらいいのかわからなくなった

拓実、祥生、汐恩、翔也がAと話したりしてるのを見るだけでも俺は逃げたくなる

＂Aモテてるな～笑港人もどうにかせんと知らんうちにあの中の誰かに取られんで？＂

純喜君から言われたのを毎日思いだす

自分でもわかっていてもどう接したらいいかわらなくなる

純喜「キス魔つけたくらいじゃAは港人を好きにならんで？言葉で態度で伝えんと」

「……」

純喜君は俺の気持ちを読んだかのようにそう言った