私のお兄ちゃん、、、、達 -2- (ページ47)

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Aside

始球式当日

木村さんが迎えにきてドームに向かう。

「緊張する〜笑」

木村「でも普段の時よりお客さん少ないから大丈夫！」

ドームについて関係者の方に挨拶をする。

そして、ブルペンで宮本コーチから投げかたを教えてもらう

宮本「緊張してる？笑」

「めちゃくちゃしてます笑」

宮本「大丈夫、ボールがまっすぐいかなくても、うちのキャッチャーが拾ってくれるから。笑」

隣にいた誠司さんの肩をポンと叩いた

小林「任せて笑」

「お願いします！」

そして刻々と時間が近づいている。

選手が守備についてアナウンスさんが私の名前を呼んだ

宮本「頑張って！」

マウンドに立って礼をして一呼吸おいてボールを投げた

思ったよりいいところに投げることができた。

関係者の方に挨拶をして球場をでてその後の仕事に向かった

そして始球式後。

見に来ていたファンの方がSNSにあげてくれて私はついにテレビ番組のオファーがきた

みんながみてるであろう月曜日の夜10時からのあの番組

嬉しくて飛び跳ねた。それと同時にドラマのオファーもいただくことができた

主演ではないけど、主演のお友達役です。笑

–夜–

凛「めっちゃすごいじゃん！よかった！」

「うん笑あ、大将と駿くん元気にしてる？」

凛「ちょ〜元気、笑でも何人かは寂しそうにしてるよ〜笑」

笠谷「A！」

奴らだ。笑

笠谷「何で始球式ホークスやないん！？会いたかったのに」

「仮にホークスでも俊くん会えないじゃん」

笠谷「俺一軍戻ったあ！」

「えーーーおめでとう！」

高橋「俺も！」

甲斐野「俺も」

「みんなよかったじゃん！」

笠谷「でも、板東さんが二軍に行った」

ばんちゃんが…

「そっか…」

笠谷「泉も誠知さんもまだ二軍」

「大丈夫。また戻ってこれるよ」

甲斐野「板東さんに連絡してやれ〜笑あれ以来板東さんが板東さんじゃないから笑」

「うん、笑」

心配か心配じゃないかって言われたら心配だけど今ここでばんちゃんに連絡するのは逆にばんちゃんに悪いと思う

私が今やるべき事はモデルとしての夢を叶えること