私のお兄ちゃん、、、、達 -2- (ページ30)

今日:3 hit、昨日:24 hit、合計:41,163 hit

#___29 ページ30

A side

電話をかけ直すか迷ったけど無視も良くないと思ってかけ直した

prrrrr prrrrr prrrrr

板東「A！」

「ごめん、連絡出れなくて。充電なくて切れてた」

板東「よかった…何かあったんかと思った」

「何もないよ笑明日帰るから」

板東「わかった！待ってる」

「うん、あ、電話入ったから切るね。おやすみ」

板東「おやすみ」

急いで電話にでた

「もしもし」

泉「繋がるじゃん」

「いずみん」

泉「板東さんから連絡つかんってきて何かあったんかなって思って連絡した」

「…大丈夫よ笑」

泉「本当に大丈夫か〜何かあった？」

その言葉を聞いて泣きそうになったけどグッと我慢した

「大丈夫、」

泉「、そっか。帰ってきたらまたお邪魔しようかな笑」

「、うん笑待ってる笑」

泉「よし、じゃ〜もう遅いし寝よ」

「うん、おやすみ」

泉「おやすみ」

電話を切った瞬間堪えてた涙が溢れ出た

自分の今の感情がよく分からない

ただ、涙が出るだけだった

ｰ泉sideｰ

Aの声を聞いて何かあったとわかった

今にも泣きそうな声だったから深掘りせずにすぐに会話を終わらせた

板東さんに聞きたかったけど自ら首を突っ込むことじゃない

多分、今頃泣いてるだろうな