私のお兄ちゃん、、、、達 (ページ40)

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A side

「お疲れ様でしたー」

退勤して家とは反対方向に向かった

しばらくして私の近くで車が止まる

板東「お疲れ」

もちろんばんちゃん

「お疲れ様！今日良かったじゃん！」

板東「うん笑あそこで入るのはちょっとプレッシャーあったけどどうにかいけた笑」

「見ててこっちまで嬉しかった笑」

ホーム戦での初登板で無失点で抑えることができていた。

やっぱりマウンドに立ってるのを見ると嬉しいし何よりもかっこいい

・

ｰマッサージ中ｰ

板東「気持ちいー」

「何かまた厚くなったね笑」

板東「うん、体重も増えた」

「凄いじゃーん」

板東「はい、次A」

凝ってもないのに私をマッサージする坂東湧梧

「そろそろ家に戻んないとね～…」

板東「んー」

「もう来ないといいけど」

板東「それやけどさ、」

「ん？」

板東「この際一緒に住まん？」

正直びっくりした

板東「束縛元彼も不安やしA20歳なるし一緒に住みたい」

「…でもまだ私、ちゃんとした職についてないし…」

板東「そんなんまだ大丈夫。ゆっくり栄養士目指して頑張ればええから。」

栄養士の試験が8月にあるから後約2ヶ月後にはなる。それに合格してどこで仕事をするのか見つけないとだから少し時間はかかる

今住んでる家に関しては1年契約のところだから解約金とかは問題ない

高1の時からコツコツ貯金していたお金も貯まってはいるから何とかだけど…

板東「一緒におりたい」

ｽﾞｯｯｯｯｯｷｭﾝ

そんな事言われたら、、、、ねぇ？？？？

「わかった」

板東「まじで？！？！」

「私も頑張る」

板東「Aは頑張らんでええ！わーまじで嬉しい」

私の上に乗ってくるばんちゃんはなんか子供みたいでした