僕らのGuardian 4 ［BTS］

SP No.190 ジョングクside ページ45

ジョングクside





テヒョイヒョンの告白を聞いてから2週間たった。
気まずくてギクシャクしちゃうかなって思ってたけど、普段通り変わらずテヒョイヒョンが接してくれて、と言うかいつも以上にダルがらみしてきてくれたお陰でギクシャクすることはなかった。





マネ「ジョングガ、夕方からレッスンだから2時間後また迎えに来るからな」





「はい！」





マネ「それではゴニルさん、ジョングクのことを宜しくお願い致します」





護衛についてくれているゴニルさんに会釈をしてマネヒョンは病室を後にした。





あれからほぼ毎日と言ってもいいくらい時間を見つけてはケイスケさんのお見舞いに来ている。
テヒョイヒョンも来ているみたいで、たまに病室でばったり会うこともしばしば。


ケイスケさんも体の方は順調に回復しているみたいで、包帯はまだ取れていないけど顔色はすごく良くなってきている。
今にも目を覚ましそうなケイスケさんの眠る顔を見てホッと息を吐いた。





ゴニル「そんな心配そうな顔されていると、ヒョンが起きたときにからかわれますよ？」笑





「確かに」笑





ゴニル「ヒョンなら大丈夫です。きっと目が覚めたら開口一番に犯人とっ捕まえてやる！って言いますよ」笑





「そうかもしれませんね・・・でも、もうこんな無茶はしないで欲しいです」





僕なんかの為に命までかけて、こんなの耐えられない。





ゴニル「ヒョンはきっと、またこんなことがあったら同じことをすると思います」





「え？」





ゴニル「ヒョンはそういう人ですから。まっすぐで、正義感があって・・・・・この仕事が大好きで、目の前で護衛対象者が危険な目に合ってたら飛び込んでいくと思います」





「失礼かもしれませんけど、仕事にそこまでする必要があるのでしょうか」





仕事のために命までかけてするなんて僕には理解できない。

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