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『…あ、佑亮くん、おはよう。』
「Aちゃん…もしかして、ここAちゃんの家！？」
『そうだよ。勝手にごめんね。連れてきちゃって…。』
「いや、えっと…。僕こそ…なんか変なこと、してないよね…？」
『……してないよ。』
「でも、なんでここに…。」
周りを見渡すとソファには枕と毛布が。僕がベッドを使ってしまったからAちゃんはソファで寝たのだろう。
『昨日ね、帰るとき佑亮くん送ってくれて。でも、途中で気持ち悪いって言い始めて…わたし佑亮くんの家知らないからうちに連れてきた。』
「そうだったんだ…。迷惑かけてごめんね…。その、本当に僕…何もしてない…？」
今までにこっと笑いながら話してくれていたAちゃんが突然口をつぐんで下を向いた。瞬間的に、僕は酔って何かをしたに違いないと感じた。
「Aちゃん…やっぱり、僕…。」
『覚えてないんだ。』
「Aちゃん、本当に僕…。」
『…好きって言ってくれたのは、嘘？酔った勢い？』
Aちゃんには、申し訳ないけど本当に昨日の記憶がない。でも、きっと本能的に言ったに違いない。
『嬉しかったのに…。』
「…それは、期待してもいい？」
『…どういうこと？』
「Aちゃん！本当にごめん。僕まったく昨日の記憶がなくて…。でも、僕、学生時代にAちゃんに一目惚れしてる。昨日、久しぶりにAちゃんに会って、あ〜やっぱり好きだな〜って思った。」
『それって…。』
「Aちゃん！好きです！昨日のことは覚えてないけど、でも嘘でも酔った勢いでもない！だから…その…。」
言葉に詰まるとドンっと効果音がつくようにAちゃんが抱き着いてきた。
『佑亮くん、わたしもずっと好きだった。好き、大好き。』
昔の想い人への再会から始まった。でも、お酒はほどほどにしようと思う。
end
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mami100810(プロフ) - まさん» おぉ〜！ヤバい…めっちゃキュンキュンしちゃいました(照)もし、良ければ続編をリクエストしても大丈夫ですか？最終的にはカレカノになって欲しいです！ (2019年8月7日 1時) (
レス) id: 80e4a31d29 (このIDを非表示/違反報告)
ま(プロフ) - mami100810さん» リクエストありがとうございます。更新お待たせしました。要望通りになっているか分かりませんが、気に入って頂けると嬉しいです。 (2019年8月3日 0時) (レス) id: 36e2c90037 (このIDを非表示/違反報告)
mami100810(プロフ) - カイさんが転校生(無気力で気だるげな女の子)に恋をするお話が見てみたいです！ (2019年7月28日 1時) (レス) id: 80e4a31d29 (このIDを非表示/違反報告)
ま(プロフ) - mami100810さん» 更新お待たせしてしまってすみません。なんだか書いていてよく分からなくなってしまったのですが、気に入って頂けると嬉しいです。 (2019年3月31日 9時) (レス) id: 36e2c90037 (このIDを非表示/違反報告)
mami100810(プロフ) - まさん» 更新楽しみにしてます！ (2019年3月26日 23時) (レス) id: 80e4a31d29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ま | 作成日時：2018年11月2日 5時
